2021年 晴天の1月2日、パリの観光名所に行ってきた
日本にいたら、きっと福袋を買っていただろうなぁと、この時期だけは日本が懐かしく思います。
食品の福袋はハズレないので、お菓子やお茶のをよく買ってましたね😋
けれどフランスは福袋って文化はないんですよ😔
その代わりセールの前なのに、あちこちで値引き販売が始まっています。
フランスは元旦だけがお休み、2日からは通常営業。
大晦日の天気予報では今日は雪。
それが年が明けてから晴天続きで、今年は良い年になりそな予感がします。
昨日は新年会で外出しなかったので、今日は買い物ついでにパリの観光名所を巡ってきました。
まずはエッフェル塔が見えるトロカデロへ。
晴れていても手がかじかむ寒さでビックリ‼️
次に凱旋門。
大晦日も来たばかりですが、ご利益ありそうな形だなぁと思って⛩
パリのメインストリート、シャンゼリゼ大通り
どちらも午前中だからか、観光名所とは思えない静けさ。
近所のスーパーよりも人がいないのではないでしょうか?
こんな貸切状態、今だけですね。
観光終了😅
いつものコースですみません。
帰りはいつも並んでる超美味しいパン屋さんの前をうっかり通ってしまい、バゲットを買ってしまいました
ここのパンは美味しすぎて、食べすぎてしまうから危険なんです。
そして案の定、お昼にバゲット1本食べてしまいました。
半分残して夜に食べるって事が、ここのパンではなぜ出来ないのでしょう
近いうちに新年に食べるガレット デ ロワ(新年に食べるパイ)をここで買うと誓ったのでした。
詳しくは次回、購入した時に写真と一緒に説明したいと思います。
ではまた🤗
パリの新年会は時間制限つき
2021年、明けましておめでとうございます。
珍しく綺麗に晴れた元旦となりました。
珍しく元旦に新年会をうちでやる事にしたので、今日のために巻き寿司の練習をしておきました。
いい歳して今頃なんです。
炊飯器がないので、最近手に入れた土鍋で酢飯をつくり、なんと成功!
ご飯を炊くのも何度か練習済み。
フランスのお一人様で炊飯器を持つ人はあまりいないのではないかなぁ。
部屋が狭いから邪魔になるんで。
まあ、普段から名前のついた料理なんてあまり作らないし、いままで新年会の言い出しっぺなんてしてこなかったし、人を招いて食事なんて数えるほどだったので、やりだすと面白いものだとわかりました。
いつもこの時期は働いてたので、元旦の休みくらいダラダラしたかったんですが、今年はロックダウンの影響で長期休暇中なので、暇を持て余してます。
こまめにスーパーを視察して、お料理を考えるのが楽しいこと。
やっぱりお正月と言えば日本のスタイルがしっくりくるのは、今日集まる日本人メンバーも一緒。
昼過ぎから集まって日本酒で乾杯するも、昼間からのお酒はまわりが早くて困ります。
この後19時まで、巻き寿司。いなり寿司、ビーフシチューやお汁粉、磯部焼きなどでダラダラ過ごしました。
夜間外出禁止で、皆んな20時までに帰宅しないといけません。
いつもこのメンバーだと深夜まで続くノリなので、時間を気にしながらも楽しくすごしました。
楽しく過ごせる仲間に恵まれて幸せです。
今年は今までよりも社交的になって、面白そうな人を見つけたら食事会メンバーにスカウトしようと思います。
皆様にとって飛躍の年となりますように✨
本年も宜しくお願いします🙇🏻♀️
2021年 パリはお家でカウントダウン
今年は夜間外出禁止で、シャンゼリゼの大通りに集まって花火を見ることができません。
昨年カウントダウンデビューして、今年も行きたかったのに、残念😢
せめて今年最後の凱旋門参りに行ってきました。
ウソウソ😁
ホントは新年から身につける下着を買いに行っただけ。
新年から身につける物を新しくした方が良いと聞き、半信半疑ではありますが試してみる事に。
近所よりも凱旋門周辺の方が良いエネルギーを発していそうな気がしたので、昨年のカウントダウンを回想しながら歩いてきました。
暗くなる前は人もまばら。
ルイ・ヴィトン
しかしイルミネーションが点灯すると、どこからともなく人が出てきました。
実は今年初めてシャンゼリゼのイルミネーションを見ました。
17:30になると、早くも暴動を恐れたブティックが入口をガードする作業が始まりました。
イヴ ロッシュ化粧品
ブルガリ
カルティエ
そうなんです、シャンゼリゼ通りは暴動のメッカ。
今年は夜間外出禁止ですが、誰が何をしでかすか分かりません。
0時 遠くから新年を祝う叫び声が聞こえてきました。
テレビを見てみるとシャンゼリゼ通りが映っていて、警官が警備する静かな様子に安心しました。
時折、花火のような爆音がします。
0:15 家の近所は消灯した窓が多く、居ないのか寝ているのか分かりません。
静かな2021年の幕開け。
昨年はいろいろな事がありましたね。
フランスの二回のロックダウンで、いつになく働かない年でした。
それでも運良くイタリア、ポルトガル、フランス国内と、3か所旅行ができました。
今年はアクティブに活動したいと思っています。
2021年、皆様にとって素晴らしい年となりますように✨
忘年会を昼間からやらなくてはならないフランス
ウイルス感染拡大を防ぐため夜間外出制限が続いているフランスでは、20時以降に理由なく外を歩くのは禁止されています。
したがって今年の忘年会は昼間にやる事になりました。
参加者の中に、この秋に結婚したカップルがいるのでお祝いを考えました。
顔見知りくらいなので、お寿司でも差し入れることにしました。
日本人がやっているお店で、お寿司の持ち帰りをしている店は、私の知る限りパリに4店。
冒険でしたが、初めて利用するお店にお願いしました。
寿司、刺身、巻きのセット
ホントは鍋でもやろうと言う話でしたが、お寿司で忘年会が始め、気づけば夕方。
そのあとはフランス式のカジュアルなパーティーになり、フランスパンにサラミ、チーズ、パテなどで忘年会は続いたのでした。
夜ではないから、最初からお酒で乾杯という雰囲気でもなく、スタート時にお腹が空いていない人もいて、いつもとは違うノリの忘年会。
昼間に忘年会なんて、長い人生で初めてのことです。
これはこれで、思い出に残るんでしょうね。
次は昼間の新年会。
一緒に集まれる仲間がいて幸せです。
ピエール エルメのクリスマスケーキ、世にも奇妙な配送トラブル
クリスマスを仲良し3人組で楽しもうという事で役割分担をしていました。
一人は飲み物係
私は場所提供と料理係
もう一人はケーキ係
ケーキ担当者は12月14日に、ピエール エルメのケーキを店頭で予約をしようと出かけたところ、当日24日は店が休みなので、配送手続きをしたそうです。
私の家の住所に届くように手続きをして、帰る途中にふと伝票を確認したそうです。
その時、私の住所に違和感を感じたらしく、私に確認の連絡をしてきました。
確かにフランスの住所では見かけない住所になっています。
ケーキ担当の子は携帯にフランス語のキーボードを入れてなかったので、英語のキーボードで入力した時に変に変換されたようでした。
そのまま店に戻って住所を訂正すると言うので、なんだかイヤ〜な予感がした私は
[ 私のアパートの前に着いたら電話するように言っておいて。
それと、もしケーキが届かなかったらどうすればいいか聞いておいてね。]
と頼みました。
私のアパートの入り口には2つの扉があって、2枚目は鍵か、インターフォンを押さないと入れず、私の名前のボタンがないので配送業者が諦めて帰ってしまうことが過去にありました。
電話さえもらえれば、私は入り口まで取りに行かれます。
でもこの配送、何かトラブルが起こりそうな予感がしたのでした。
配達の前日、配送に関しての詳細がケーキ担当から転送されて来ました。
クリスマスケーキはウーバーで10:00-12:00に私の住所に届くこと、予約番号、配送コード、ドライバーの名前が記載されたメールを見て、ちゃんとしていそうだなぁと安心しめした。
が、当日の12時を過ぎても届かなかったのは予感通り。
13時から始めるクリスマスランチの間には届いてくれないと困ります。
そこからは配達のドライバーに電話、SMSを何度かしても、留守電でした。
ピエール エルメの店舗、クレーム対応に電話をかけても機械音声。
おーい!
誰か1人くらい、配送トラブルに備えて出勤させたらどうなの?ピエール エルメさん!!
クリスマスにクリスマスケーキが届かないなんて!
しかも、何度もしつこくドライバーに電話をし続けても、何の連絡もありません。
すでに15時。
食事は終わり、ケーキが食べたい時間。
もしかしてドライバーは事故で病院に行ってしまったのか?
楽しいはずのクリスマスが、必死でケーキの到着のために連絡をしなければならないなんて。
もう来ないかもね。買いに行く?
いつクレームをいいにいこうか?
一生忘れられないクリスマスになったネ。
などと怒り、呆れ、笑い、様々な感情が湧き起こるクリスマス。
そしてケーキ担当が携帯を確認すると、ケーキの到着予定時刻が18:55と表示されたのです。
えーっ?
そんな遅く届くの?
仕方ない、待つかぁ。
さっきケーキは諦めてお菓子を食べた後、コーヒー、紅茶で胃はチャポチャポ。
16:30、ケーキ担当の携帯に女性から電話が!
[入り口のコード番号を教えて下さい]
と言うので、今降りて行きますと伝え、私はアパートの入り口に向かいました。
配達員は男性のはずなのに何で女性から電話が来たの?
と私達3人は不思議に思いました。
降りていくと、入り口には誰もいません。
おかしいなぁ、違う住所に行ってしまったのかなぁ?と思って部屋に戻ろうとした時、ピエール エルメの手提げ袋を持った男性が近づいてきました。
[もしかしてそれは私宛ですか?]
と、宛先を確認すると、伝票には私の名前が書いてありました。
その時、ケーキを受け取る私の方へ警察官が6人くらい近づいてきました。
?何で?
配達員は遅れた事には触れず、そそくさと立ち去り、警察官達はアパートの中に入っていき管理人さんの案内で移動しています。
何があったのか近くに立っていた住人に聞いてみると、地下倉庫に昨夜泥棒が入ったので、警察官を呼んだと言う事でした。
そう言えば夏には不審者が館内に入ったよなー、なんて思い出したりして。
さて、やっと届いたケーキを前に、皆んなで撮影大会が始まりました。
それにしても電話の女性は誰だったのでしょう?
配達員と同じ車に乗っていたのかなぁ?
カップルで配達してたのかな?
そこへケーキ担当の携帯に、またしてもあの女性から電話!
[ マダム、まだですか?
ずっと待ってるんですよ!]
とキレ気味です。
もう受けとりましたよ、と伝えると、
[ あなたが降りて来ると言うからずっと待っているのに、なんで来ないの?]
と、火に油を注いだようで怒っています。
あなたはどこに届けるつもりで、誰宛なんですか?
私はピエール エルメのケーキを待っていたんですけど、名前はXXで住所はxxxxxxxxですけど。
と伝えると、宛先も住所も違うしシャンパンを届けにきているそうで。
しかし!
どう言うわけかケーキ担当の携帯番号に電話がかかってくるという不思議。
もしケーキが午前中に届いてたら、シャンパンの配達員から電話を受けても
[注文していません]って直ぐに解決したのに。
このシャンパンを注文した人は、きっと私達の様に怒りながら待ち続けていたでしょう。
気の毒ですが、私には何もしてあげられません。
きっと私やシャンパンの人以外にも、配送トラブルに巻き込まれてしまった人はいるのではないかと思います。
楽しいはずのクリスマスに不愉快な思いをしないよう、当日配送はやめときましょう。
ミニマリスト追求効果からのアイテム増量中⁉️
もとから荷物は少ないほうでミニマリストを目指さなくてもいいレベルなんですが、引越し好きなので、物を持ちたくないと思っていました。
が、今現在は2回目のロックダウンが緩やかに継続されている最中で、部屋から出ない生活が長かった間に、ちょっと意識が変わってきました。
愛用しているし壊れていないのに古臭くなってしまった物、汚れが落ちないもの、そんな現役アイテムのリストラに踏み切りました。
引越しか破損するまでは物を使い倒してきた私が、物を買い替える事を考えるなんて驚きです‼️
これはミニマリスト追求効果ではないかと思うのです。
物を究極まで減らしていったら、スペースが空きました。
家のゆとりは心のゆとり
物を減らせば何かが変わると思って、不用品探しを楽しんでいたのです。
それでスッキリして気分は良いのですが、心地よくはなかったのです。
よく考えてみたら私の生活って仮暮らしのようで、次の引越しまでのとりあえずの暮らし方だった事に気がつきました。
当然、気に入った物を買って部屋を素敵な空間にしようなどとは思えませんでした。
しかしあまりにも続くロックダウンの影響で、長時間過ごす部屋で気分良くいるためには、投資が必要だと判断したのです。
フランスに住んで10年という事もあって、生活用品の見直しには丁度いい時期。
クリスマスに仲間内で集まるのをきっかけに、いつも使っていたアパートに備えつけのカトラリー(フォーク、ナイフなど)は片付けて、デパートに行って真剣に選んで揃えてきました。
カトラリーを揃えるなんて、長く生きていますが恥ずかしながら初めての事です。
自分用は日常的に使い始めたのですが、お気に入りなので気分はいいし、カトラリーを痛めないような食後の片付けをテキパキするようになり、カルキのシミ(フランスは水に大量のカルキが入っているので)が付かないように拭いてしまう習慣ができました。
またお鍋をする時の土鍋とガスコンロが欲しくなってしまい、
そんな冬限定アイテムが必要なのか?
収納場所は確保できるのか?
悩んだ挙句、生活を楽しむために購入しました。
それに伴って器や鍋用おたま、菜箸、しゃもじまでお買い上げ。
そんな物すら所持していなかった、生活感の薄いミニマリストでございます。
購入早々、土鍋で鳥飯をつくり、鍋をやり、楽しい鍋生活がスタートしました。
物を手放すと新しい物が入って来るってこういう事かぁと、実感したのでした。
一月のバーゲンになったら、次は美しき食器を見に行こうと思ってます。
宮殿の一室にも満たない家ですが、自分にとっての城は私らしい空間にしていきましょう。
パリのブーローニュの森を突っ切ってみた
12月15日からは昼間の移動に制限がなくなったので、遠くまで出歩けるようになりました。
とはいえ年内の仕事はウイルス対策で終了しています。
普段使っている定期は一時停止しているので、運動不足解消のために移動は徒歩。
今日はパリ16区にあるブーローニュの森を突っ切り、その先までお買い物。
家から片道1時間40分。
地下鉄なら40分くらいで、普段ならば絶対に歩かない道だし、歩く気にもならないのに。
ロックダウンに巻き込まれてヒマなもので、初めての体験には積極的になってしまいます。
軽いハイキングのような気分で行ってみましょう。
晴れそうで、晴れない
この先で散歩中のワンコが、いきなり水の中に飛び込みました。
飼い主が近づいてくると、[ あー、さっぱりしたぁ]みたいな顔して、水から上がってきました。
ワンコは寒さに強いのはホントなんですね。
雨の後で水溜りをよけてあるくのが大変
夏にはボートで遊べるんですネ
自然の中をあるくなんて、いつ以来かな?
クリスマスオーナメントのような鳥の家
晴れてたらもっと綺麗な色でしょうけど、これはまた冬の情緒があって良いものです
この木にクリスマスオーナメントを付けてみたい
この森の中には薔薇で人気のバガテル公園、ルイ ヴィトンの美術館であるフォンダシオン ルイ ヴィトン、ロンシャン競馬場など、今日は通りませんでしたが、見所満載。
またお天気の良い日に行ってみよ。
ちなみに長時間歩くのが分かっていたので、カフェが持ち帰り営業しかしていない今、トイレが借りられないと思うので、朝から起きてから何も飲まない、食べないで家を出て、帰りは街中を歩き結局は4時間のウォーキングになりました。
そのあと、ムダに食欲が出てビックリ。
歩きすぎって健康にどうなんでしょうね?