2時間待っても来なかったスペインALSA バスにクレーム
フランスのバイヨンヌからスペインのサンセバスチャン行きのバスが来なかった件については前回お話ししましたね。
サンセバスチャンではバスターミナルは窓口が混んでいて、とてもクレームを言うために並ぶのは時間がもったいないので、結局は諦めました。
が、ビルバオにやって来たのでビルバオの窓口に行ってみたら、人が1人しか並んでいません。
これはチャンス!
窓口でバスが来なかった件を話したら、このバスは予定通りにサンセバスチャンに到着したとの事です。
そしてフランスのトゥールーズから何ヶ所か経由して来るので、バイヨンヌに何時に到着したかは分からないし、遅延した可能性はあるそうです。
2時間待って来なかったのに、待っていたらいつかはバスが来ると信じて、さらに待たなくてはならなかったの?
返金してくれと言ってみましたが、[ キャンセルは事前でないとできません。]との事で、キャンセルではなくてバスが来なくてバスに乗れなかったのだと説明しなおしても、責任なんてとるつもりはなさそうでした。
クレームの時の決まり問題、[責任者を出して! ]と言ってみましたが、窓口のこの人だけしかいないそうです。
結局は返金もされませんでしたが、英語でクレームを言う練習ができたし、言いたい事は言えてスッキリしたし、ALSAの会社の事がより解り、それはそれで言ってみて良かったと思っています。
窓口の人が悪い訳でもないのに、可愛そうな事をしてしまいました。
そして私の後ろには切符を買う人が列を作っていました。大変申し訳ないですが、クレームを言う場所が他に無いのですから。
この会社のバスを利用する時は、ビルバオやサンセバスチャンのような大きなバスターミナルのある所から乗るのはいいのですが、途中の小さなバス停には何のインフォメーションもないので、来なかった場合を想定した万が一のプランも考えておいた方がいいのかもしれません。
皆さまには、このようなアドベンチャー的出来事が起こりませんように。