jeanne-lully’s blog

ちょっと変わった元日本人がパリで思う事

冷蔵庫の配達は来ていた! 初対面のご近所さんの証言

 土曜日に注文していた冷蔵庫の配達が来ませんでした。

 

 配達係がサボっていると思っていたので、前回のブログにも書きました。

あの大手家電量販店のダーティーの配達が来ない! さすがフランス、手抜き仕事でもクビにならない? - jeanne-lully’s blog

 

 翌日、仕事に出かける所を1人のフランス人マダムに呼び止められました。

 

[ あなた、冷蔵庫を注文した?

昨日、配達がきて探してもインターフォンに名前はないし、管理人はバカンス中で代わりにの人だから分からないし。

 

だいぶ長くいたけど、帰ってしまったわよ。]

と、言われました。

 

このマダム、どうして私が冷蔵庫を注文した事を知ってるの?

 

初めて会ったと思うけれど。

勘が鋭いのか、住人皆んなに声をかけているのか?

 

 しかも配達先の名前は男性の家主さんにしてあったのだけど。

 

しかし、この絶妙なタイミングで配達を目撃したご近所さんと遭遇して、真相を知る事になるとは。

 

不思議な感じがしました。

 

それにしても配達が来ていたなんて!

でも何かがおかしい!

 

 私の部屋の前まで鍵を使わないで配達係が来る事は不可能なんです。

 

だって入居してからずっと入り口のインターフォンに私の名前がないのです。

 

しかもインターフォン付きの扉が二箇所あるのです。

 

多分、管理人さんは名前を変えるのを忘れているのでしょう。

 

しかし、前の住人の名前もありません。

 

仮に私の名前があったとしても、配達係が知っている届け先の名前は、私の家主さん。

 

だから到着したら電話をくれる事になっていたのに、電話がかかってきませんでした。

 

マダムにそう話すと、配達係は私の電話番号を知らなかったそうです。

 

それが問題‼︎

 

配達係は会社かどうかに電話をかけていたそう。

 

店頭で住所も名前も聞かれ、データー入力されたのに、どうして私の電話番号を知らないの?

 

もし管理人さんがいれば、私の家主さんの名前を知っていると思うので、冷蔵庫は無事に届いたのかもしれません。

 

 それと、アパートの外観工事中で建物に幕がかかっていて、いつもなら外が見えるのに、今は外が騒がしくても分かりません。

 

 そう言えば下が騒がしい時間があったのですが、配達係が電話をくれると信じていたので、わざわざ下に見に行きませんでした。

 

これは重なる不運による事故?

 

可愛そうな配達係の人と私。

私は配達のために仕事を休んでいます。

次回の再配達の日も。

 

こうなるとダーティー(家電量販店)の配送システムを疑ってしまいます。

 

長年やっているでしょうに、未だにまともに配達日にお届けできないのでしょうか?

 

それともたまたまの事故?

稀な事であって欲しい。

 

これが日常茶飯事だったら、安心して配達を頼めなくなってしまいます。

 

次は火曜日が配達日。

 

そのマダムいわく、

[ あなた、入り口で配達を待っている方がいいわよ。

 


それか、入り口に名前と電話番号を書いてダーティー宛に貼紙をしておいたら?]

 

いつの時代なんでしょう?

 

ホントに、そのくらいしないと受け取れないかもしれません。


なかなかスムーズに物事が進まないフランス。

 

まあ、なかなか出来ない経験ができて面白いんですけどね。

 

火曜日は何としても冷蔵庫を受け取らなくては!