パリ近郊の印象派島へ行ってみた
旅行好きなんですが、ずっと旅行はお預け状態で、それでも未開の地に行ってみたい。
それで最近は今まで行った事のないパリ近郊をふらふらしているんです。
たとえば今日は印象派島へ行ってきました。
雰囲気は遠出した感じですが、パリからすぐのセーヌ川の中洲にあります。
橋を真ん中に公園側と絵の舞台であるレストラン側になっていて、知らずに公園側を一周して
どうして印象派島なの?
と疑問に思うくらい自然以外何もありませんでした。
帰ろうとして、反対側の昔っぽい建物が何件かあるのが気になって行ってみました。
な、なんと!ずっと見たかったルノワールの絵の舞台が現れたのです!
ここだったのかぁ。
パリ近郊のセーヌ川だとは思っていたけれど、、、
ここに遊びに来てたのかぁ。
そして今はレストランは感染予防のため閉鎖中。加えて修繕工事中。
夏には再開するみたいなので、食事に来たいです。
パリ3度目のロックダウン中の晴れた日
ロックダウン中とはいえ、最初の時は自宅から1キロ以内、一時間以内と厳しかったのに、今回は10キロ以内なら19時までOKと優しい。
遠出ができないので近場を散策してみると、まだまだ知らない道や施設など沢山ある事に気がつきます。
その中でも一番感動したのは、印象派画家スーラの[ グランドジャット島の日曜日の午後 ]と言う点描画の舞台が近くにあったと気がついた時。
地図を穴のあくほどみていたら、セーヌ川中洲の存在に気が付きました。
島の名前をみると、中学生の時に聞いた絵の名前と同じ名前の島がある!!
初めて島を訪れた時は寒いし天気が不安定でしたが、2度目の昨日は小春日和。
インスタ用の写真を撮って帰宅すると、モネの描いた絵のパネルが鳥のフンだらけで使えず、今日は水と雑巾とゴム手袋を持って掃除をしに行きました。
鳥のフンとは思えない悪臭に耐えながら擦り、九割は落とせました。
綺麗に写真も撮れて帰る途中、バス停が見つからず街中でGoogleマップをみていたら、大量の鳥のフンが携帯の上に落ちてきました。
えーっ?木もないのに?
上を見ても鳥はいません。
人のいたずらかと思う不思議な出来事。
どうして今日は鳥のフンばかり縁があるの?
どうか幸ウンの予兆であって下さい。
今はまだ軽いロックダウン中のフランス
先週のフランス政府の発表で、完全なロックダウンはしない事になりました。
しかし現在パリでは10月末からずっと夜間の外出禁止が続いてます。
そしてまた大型の商店はまた閉鎖になり、デパートなどは閉まっています。
レストランなどの飲食店は10月まから持ち帰り営業のみ。閉鎖中のお店もあります。
そんなわけで出かける時に困まるのがトイレ。
パリの公衆トイレは街中にあるし、大きな駅には有料トイレがあるのでまだ良いのですが、ちょっと遠出をすると大変です。
駅に大体はありますが、ない事もあります。
なので現地に着いてトイレがある事を確認するまでは、朝から飲まず食わすでいます。
今週からロックダウンになるかもしれないとウワサが流れていたので、先週はインスタのために写真をストックしようとパリ近郊に出かけました。
ベルサイユではRER線で行き、駅にトイレはなく街中に公衆トイレはみつからず、駅前のレストランでコーヒーを買ったついでにトイレを貸してもらえました。
ベルサイユのマルシェ
ベルサイユ宮殿は閉鎖中ですが、庭は開放していてトイレもトリアノンまで行けば使えました😂
おかげで庭でのんびりランチをしました😆
フォンテーヌブローでは駅にトイレがありますが、宮殿の庭や売店は開いているのにトイレはなく、城の庭でサンドイッチでも食べようと思っていたのに長居出来ずに退散。
しかも城の正面は工事中で写真にもならず、、、
今はどこに行っても散歩するだけのパリ近郊です😢
PCR検査に初挑戦
一昨日から頭痛がし風邪の症状がでたので、昨日は一日中寝て過ごしました。
今日は少し良くなったのですが、一応PCR検査を受けに行きました。
薬局で15分ほどで結果が出るので気軽でいいのですが、鼻に棒を入れて粘膜に当てるので、凄く痛いと聞いていて、どうしようか迷いました。
薬局の方が親切で、優しくやるから大丈夫だと言ってくれて、手際よくやってくださりホントに痛くありませんでした。
ありがとう!あなたが女神に見える!
こんなに人に感謝したのは久しぶり。
15分、雪の微かに残る街を歩き時間を潰して戻ってみると、結果は陰性。
良かったぁ✨普通の風邪でした。
毎年この時期は風邪ひくのです。
これで堂々と人に会える!
その前に風邪を直さないと😅
薬局での支払いはなく、保険証を出しただけでした。
こんなに簡単なら、これからは気になったら直ぐに検査を受けようと思います👍
開封におおらかなフランス🇫🇷
先日久しぶりに封筒がアパートの部屋に投げ込んでありました。
管理人さんが各部屋に郵便物を入れてくれるのです。
ハサミで端を丁寧に切って中を見ると、自分の銀行ではないカードが入っていました😱
宛先を確認してみると、住所は同じだけど違う日本人の名前でした。
引越してきた頃は前に住んでいた人の郵便物が届くかも知れないと思って名前を必ず確認していたけど、さすがに数年経ったので自分の部屋には自分宛のものしか届くはずはないと信じていたのです。
それにしても、人の銀行カードの入った封筒を開封してしまうとは、、、やばくない?
このアパートに日本人いたっけ?
いない気がするけどな。
とにかく管理人さんに返しに行こう!
封筒を持って管理人さんに会いに行くと、エントランスで井戸端会議中でした。
事情を説明すると、[ 大丈夫よ、大した事じゃないわ]
と、そこに居合わせた全員が穏やかに見送ってくれました。
フランスのクレジットカードは自宅に届いた後、銀行のATMでお金を引き出す事でカードが使えるようになります。
なので私が開封しても暗証番号を知らなければ使えないのです。
とりあえず一安心。
開封でビックリといえば薬局に行った時のことですが、化粧品の香りについて聞いたところ、なんと開封して香りを嗅がせてくれました。
フランスの化粧品の多くは蓋の内側にシールがついていないので、開封しても分からないのです。
自分が開けた商品に当たったら嫌だなぁと思うので、私は絶対に開封しません。
しかし購入する時は箱をよく見て、開けた形跡がないものを選んでいます。
バゲットはむき出しだし、バターなんて紙に包んだだけのものがスーパーに並んでいて、よく事件が起こらないなぁと思ってみています。
おおらかでいいんだか、どうなんだか、、、
セーヌ川が増水中
今週はよく雨が降って、とうとうセーヌ川の遊歩道が消滅してしまいました。
幸い遊覧船は動いていないけれど、輸送用の船で高さのあるものは橋の下を通れないかもしれません。
もし洪水になるとルーブル美術館の作品に被害がでる可能性があるので、その時は作品を非難させると聞いた事があります。
この先1週間の天気予報は雨と雪。
かなり危険な水位で、穏やかじゃない状況です。
フランス、3回目のロックダウンは回避
この1週間くらい、ずっとロックダウンのウワサが流れていました。
ウイルス対策について水曜日に発表があるはずが週末に延期され、結局は金曜日に発表がありました。
ロックダウンは免れましたが、食料品以外を扱う大型店の閉鎖、フランスに入国する人への制限が厳しくなったのでした。
今も18時以降の夜間外出は出来ず、レストランは持ち帰りのみ。
劇場や映画館は閉鎖中。
個人的には生活が大きく変わる事はないので良かったと思います。
が、ロックダウンになると思っていたので、家の近くで購入できない物を買いだめしてしまいました😅
まあ仕方ない😥
もう一つ話題になっているのはマスク。
ドイツが安全規格のマスク以外を禁止にしたので、そのうちフランスもそうなるのではないかと懸念されています。
新聞 ル.モンドのポスター
特に布マスクは効果がないので推進しないとされていて、街中では市販のマスクの人が増えてきている気がします。
18時前までに帰宅するため、夕方にはスーパー前に行列が。
マスクは市販の水色が主流
薬局では安全規格のマスクが全面的に並べられ、古いタイプは奥にありました。
布マスクを販売する店は、セール時期ということもあってか値下げされています。
もし安全規格のマスクになってしまったら、外出の有料化みたいな物だと思います。
マスクで命が助かるなら安いのですが、マスクが買えない人は外に出られなくなるのです。
フランスに住んでいる人が全員がそのマスクを買えるとは思いません。
そうなれば、一枚を何日も使うのは目に見えています。
規格外のマスクにウイルス防御効果がない事を国民全員が知っていたら、あとは本人が選べばいいと私は思っています。
ちなみに私はロックダウン中に布マスクを大量に作ってしまい、かなり後悔しているところです。
準備がいいのも考えものですね。