jeanne-lully’s blog

ソロ女のフランス生活で思うこと

パリ ノートルダム大聖堂、火災から2日後に一周歩いてみたら

 パリのノートルダム大聖堂が4/15に火災に見舞われて、世界的なニュースになっているのではないでしょうか。

 

火災の始まった15分後、ちょうど同僚たちとミニコンサートに行く為にパリ郊外で待ち合わせをしていました。

 

待ち合わせ場合に到着した直後、同僚の携帯にノートルダムの火災を知らせる動画が届きました。

 

ノートルダムの近くに住んでいる人から送られて来た動画で、ノートルダムはマンションが邪魔して直接見えないけれど、煙が上がっていて一同驚き‼️

 

私は信じられないで、何かの間違いだと思い気にも止めていなかったんです。

 

やっぱり煙だけでは信じられないと思いませんか?

 

 深夜に帰宅してYouTube でライブ中継を見て、マクロン大統領がコメントを述べているのを聞いて、ようやく現実に起こっているのだと理解できたんです。

 

 何でノートルダムが燃えちゃうの‼︎

もしかしてテロ?と不安がよぎるも、工事していた箇所から出火らしい。

 

夜中24時にライブで燃えていたのだから、18:50に出火しているので、5時間も燃え続けているとは!

 

フランスの建造物は古くても良く残っているなぁと日頃から思っていましたが、地震がないので戦争でもなければ大丈夫なはず。

 

が、火災が原因で原型を留めていない場合もありました。

 


 例えばパリから南西に約87キロのところにあるシャルトル大聖堂も、1194年に大火災で町全体と聖堂の西側前方部分以外が焼き尽くされたため、再建築に26年を費やして現在の形となりました。

 


出火原因はよくわかりません。

ネットで日本の記事をいくつか読んでも、原因は書いてありません。

歴史を語る上では不用な情報なのか、関係者を保護する為なのか。

 

漏電や落雷などで自然に出火した場合以外は、人の不注意が原因でしょうから、やってしまった当事者は相当苦しむでしょう。

 

ちょっとした不注意で大聖堂を燃やしてしまったとは。

 

もしその人がカトリック信者であれば、なおさら苦しみ続けてしまうかもしれません。

 

今回のパリノートルダム大聖堂の場合、今の技術なら出火原因が分かるのではないでしょうか。

 

民間の建物であればニュースで出火原因が知らされます。

 

しかし燃えたのがキリスト教の大聖堂となると、燃やす気で火をつけた訳でないならその人を許すのではないでしょうか。

 

 

ただし工事が原因だったとして請け負っているのが民間企業の場合、会社の信用は世界的になくなってしまうかも。

 


これから調査結果が出てくると思いますが、どう報道されるのでしょうか。

 

とても気になるところです。

 

そしてこの火災は今後、ガイドブックやフランスの歴史に刻まれるわけで。

 

そんな歴史の一場面の中でリアルに生活しているというか、黄色いベスト運動やテロなどもそうですけど、フランスで起こった歴史に立ち会っているというか。

 

日本にいた時は、これ程の歴史的な出来事に遭遇した事はなかったと思うのです。

 

 昭和から平成に変わった時はリアルタイムで経験していますけどね。

 

 

だから歴史って偉い人が作っていくものみたいな感じでいたんですね。ひとごとだったのですが。

 

自分も歴史の中にいるのだなぁと実感。

 

 気になって火災から2日目の今日、ノートルダムを一周してきました。

 

f:id:jeanne-lully:20190418042943j:image

数台の消防車が正面に止まっていました。

 


大聖堂周辺は未だに封鎖されていて、近づく事はできません。

封鎖地域の商店は閉店していました。

f:id:jeanne-lully:20190418043020j:image

 

f:id:jeanne-lully:20190418043114j:image f:id:jeanne-lully:20190418043109j:image

ノートルダム大聖堂の左側 

パリ市庁舎近くから

 

 

f:id:jeanne-lully:20190418043544j:imagef:id:jeanne-lully:20190418043455j:image

正面から見て右側

比べてみると塔がなくなっています。

 

f:id:jeanne-lully:20190418043823j:image
f:id:jeanne-lully:20190418050133j:imagef:id:jeanne-lully:20190418043752j:image

右側をさらに詳しく見てみると焦げた後が、、

 

f:id:jeanne-lully:20190418043950j:image  f:id:jeanne-lully:20190418043945j:image
真後ろから

 

f:id:jeanne-lully:20190418044155j:image

メディアや見物の人でごった返していてました。

 

 

早く修復が終わる事をお祈りします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

断捨離からこんまり流まで、片付けてみて分かった事

 断捨離、こんまり流やミニマリズムなど、片付いた部屋で自分らしく生活する方法が出揃った今日、実践している方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

 

 もともと物が少ないほうですが、今年は引っ越しの前に更に絞り込みました。

 

  新生活が落ち着いてそれなりに心地よいのですが、いまひとつワクワクが足りない気がするんです。

 

 過去を振り返って、東京に住んでいた頃を思い出しました。

 


 東京では家具なしのアパートだったので気に入った家具やランプを買い、それこそ好きな物に囲まれて本当にワクワクした時間を過ごしていました。

 

 現在は家具付きでありがたいのですが、古いし趣味が合わなくて見るたびに気になってます。

 

 以前の私なら、備え付けの家具をそんなに気にしなかったと思うのです。

 

 一生パリに住めるか分からなかったから、家具みたいな大きな物を買う事に抵抗があったのです。

 

 オーナーさんに許可を取って買い替えて、今ある家具を処分するのも面倒。

 

 それに引っ越し好きなので、次の移動の事を考えると、新しく買う家具を置いていくのはもったい。

持っていくなら、今住んでいる部屋に家具を買って返さないといけません。

 


10年以上前ににパリに留学した時、誰かの留学体験を読んでいたら

[ 家具なしの部屋に気に入った家具をひとつひとつ探して揃えたい]

 

 なんて書いてあったのを思い出して、今になってやっとその気持ちが分かりました。

 

 この人が一生フランスに住むつもりできたのかは分かりません。

数年のつもりで来たのだと思っていたので、お金に余裕がある人なんだろうなと思いました。

 

 私は昨年フランス人になれて、これからフランスにずっと住めると確信できたので、借り暮らしから解放されました。

それで長期的に物を考えられるようになったのです。

 

 だったら気に入った物を揃えても、フランス国内なら運べるでしょう。

 

 とはいえお金をかけて理想を手に入れるか、このまま様子をみるか。

 

 ならば他に出来る事はないのかしら?

 

  ミニマリズムを実践したら節約できると思っていましたが、物を減らしてお気に入りの物に囲まれて生活するためには、お気に入りの物を買わないといけない場合もあるのですね!

 

 

 フランスに来てからは、気分はいつも借り暮らしで

[ いつかは日本に帰ることになるかも]

 

そう思って必要だからとりあえず買うとか、人から貰った物で間に合わせていたことを改めて自覚しました。

 

 節約するのに慣れてしまったので、まだ使えるキレイな物に囲まれています。

 

だからといってワクワクする物という訳ではありません。

 

しっくりこない部屋の原因はコレでした。

 

 

そこで8年使ったまだキレイなアイロン台を処分して、軽くて収納に便利なアイロンマットを購入。

 


私の事だから10年は使うはずなので、ケチらずに気に入ったデザインの物を手に入れました。

 


到着してすぐに使ってみたら、テーブルの上で使えてスチームをかけても大丈夫でした。

 


アイロンかけが好きなので、もっと楽しくなりそう。

 


昨夜はフリースの掛け布団をアマゾンに注文しました。

 


羽毛を使用していましたが、洗濯しにコインランドリーに行く時にかさばるので、家にあった備え付けのフリースの掛け布団に切り替えました。

 


コンパクトになって洗濯が楽なのですが、色が好きではなくてワクワクしないのです。

それにだいぶ使用感があるし。

 


毎日目にする物なのだから、好きな色にした方がいいはず。

 

 それにアマゾンのお客様のコメント欄には、触り心地が最高と書かれていて、毎晩お気に入りの掛け布団に包まるのが楽しみになりました。

 


 物を大切にするのは良い事だけど、自分の生活に合わなくなってきたら買い替えも必要なんですね。

 

 

 つい[ もったいない ]って使い続けてしまいますが、我慢して気分がハッピーにならない毎日の方がもったいないのかも知れません。

 

まだまだ生活環境の見直しは続きそうです。

 

 

 

 

 


 

脳の誤作動

 ここひと月、自分がバカではないかと思う様な出来事が多い。

 

 引っ越しをしてひと月経つが、今度の家の最寄り駅は同じ地下鉄線の逆方向。

 

 帰宅する時に、何度か過去の家方面のホームに行ってしまった。

 

なぜか違和感なく足がそちらへ向かってしまうのだ。

 

今だに注意して歩かないと、逆ホームに向かってしまう。

 

 

 

  

 また職場が変わって二か月くらいになるが、だいぶ前に電話を受けた時にうっかり前職場の名前を言ってしまった😨

 


というか、口から前職場名が出てきてしまったのだ。

 

言い慣れて習慣化した口の動きが、なかなか忘れられないのだろうか?

 

例えば彼氏が変わった時に、元カレの名前で呼びかけてしまうのと同じシチュエーション。

 

 

いや~、気まずいのなんの😱

 

 

 

 

 それに仕事中、言われた事は頭で理解できても、実地体験していると誤理解している事に気づく。

 

文章を理解できている事と、それをやる事は別物。

 

フランス語だって、スラスラ読めて理解できていても話せない外国人がいる。

 


目で見て理解する作業に慣れていても、頭で考えている事を声に出す作業は違う能力。

 

 

分かってるけど、なぜか出来ないのだ。

 

 

 

 まあ職場と家が両方とも同じ時期に変わって、新しい事が山の様に私の前に現れた。

 

 

 環境は一新し私はそれに簡単に順応できると思い込んでいたのに、実際はいっぱいいっぱいの状態で必死に対応しているということか?

 


 それとも身体で覚えた習慣はなかなか忘れないということか?

 

 

 私は環境を変えるのが好きで、引っ越しや転職が多い方だと思う。

 


けして不満解決のためだけに環境を変えるわけではない。

 

環境を変わると、良くも悪くも変わる事が増えるわけで、それを楽しむのが私の趣味なんだろうなぁと初めて自己分析した。

 


 今回の脳の誤作動もレアな体験だ。

しばらくの間、この変な感覚を楽しもう。

 

 

 

 


 

 

パリ 御近所さんの不用品?

 日本では断捨離とかミニマリストなど、スッキリした空間で過ごす事に積極的な傾向があるように見受けられる。

 

 私も物があまりないほうが、気持ちよくいられる。

 

だから不用品があったら、直ぐに処分しないと気がすまない。

 

そういう話を人とした事がないので皆んなそうなのだと思っているのだが、今月引っ越してきた日からアパートの廊下に、オーブンがづ~っと置きっ放しになっている。

f:id:jeanne-lully:20190329094500j:image

 


今日はその上にダンボール箱まで乗っかっている。

 

❓❓❓

 

これ、どうしたいのだろう。

 


捨てたいのか、部屋に置ききれないから倉庫がわりに廊下を使っているのか分からない。

 

 

こういうお宅、前のアパートでも存在していた。

 


その家族は引っ越ししてきた日からずっと、物が山盛り入った大きなダンボールを狭い廊下に置いて、ひと月くらいそのままだった。

 

あまりに通りにくいので、少しダンボールを動かした。

 

その後、私は引っ越ししたから分からないけれど。

 

箱の一番上には新しいアイロンが積んであった。そのダンボール横にはコップが2つ並べてあった。

 

これもどうしたいのか分からなかった。

 


 今住んでいる 私のアパートは家具や食器が備え付けで、買わなくていいからありがたいのだが、かなり使い古した物ばかり。

 


どうしても我慢できないベッドカバーと便座は新しくしてもらった。

 

 困るのは年季の入った小さな絨毯が敷かれている事だ。

 


とてもじゃないけど汚くて敷いておく気にならない。

 


丸めるとスーツケースを二個分、縦に並べた大きさになる。

 


ないほうが掃除が楽だから新品でも不用なので、大家さんが家に来た時に見せて、処分するか持ち帰って欲しいと言ってみた。

 

そしたら、[ ベッドの下に置いておいて。]という😨

 

ゴミと共存したくないし、ダニなどが出たらいやだし😞

 


私のスーツケースをベッドの下に置くので場所がないと断ると、

 


[ じゃあクローゼットの中に入れておいたら?]

 


と、ふざけた事を言う😖

 


部屋にたった一つしかない収納場所に、そんなゴミしまって置けるか😤

 


なんなら私が捨てておきましょうか?と提案したら、

 

[ そのうち何とかするから。]

と言って逃げるように立ち去った。

 

この絨毯は思い出の品なんですか?

何で私が保管しなくちゃいけないの?

 

こういうIKEAの絨毯、新品でも35€くらいで買える。

 

こんなことなら黙って捨ててしまって、退去する時に新しいのを買って置いていったほうが良かっなぁ。

だいたいその頃に、どんな絨毯だったかなんて覚えている訳がない。

 

買い替えたって分からないはずだ。

 


それにしてもどうしてゴミ同様の物を、使いもしないで取っておくのだろうか?

しかも共有スペースとか人の部屋で。

 


直ぐ捨てないなら自分の家に入れてくれ!

ちなみにパリでは粗大ゴミの回収は無料で、インターネットで簡単に回収依頼ができる。

 


今年に入って3人まとめて不思議な人に出会ってしまったが、これはフランス人だからなのか、人種に関係なくそういう人は世界のどこにでもいるものなのか?

 


部屋の絨毯は、大家さん宅に届けてみようと思う。

日本人のフランス帰化に対する反応と、私がフランスになろうと思った動機

 フランスにずっと住みたい日本人には、私がフランス国籍になったというと羨ましがられる。

 

f:id:jeanne-lully:20190328075526j:image

 


短くて1年毎にやってくる滞在許可証の更新のために、書類を集めて手続きの予約をしてお金を払う必要がなくなるのだ。

 


 学生だと更新の際に成績表や出席証明、銀行の残高かバイトの給料明細書、家賃の領収書が必要になる。

 


 それに語学学校だと何年も滞在許可が下りない。

 

専門的な勉強をする為にフランスに来るのだから、語学学校はその学校に行く前の準備として通う所だというみかたを国はしているのではないか?

 

 

都市伝説では全くフランス語が出来なくてフランスに来た人だと4年まで。

 

そうでないと2年あたりで専門学校か大学に進学しないと許可が下りなくなるらしい。

 

あくまでも都市伝説だから、それよりも長く語学学校に通っている人もいるだろう。

 


語学学校の同級生にイタリア人やスペイン人がいたが、言葉が似ているためか、たいして勉強している感じはなかったが、しっかり授業中に意見を言いまくっていた。

 


ベテランの先生によると、フランス語のレベルアップに日本人はヨーロッパ人の二倍の時間がかかるそうだ。

 


サッサとフランス語を習得するヨーロッパ人にとって、何年も学費の高い語学学校に通うということが理解できない。

 

 

 私は今回2度目のフランス留学でフランス語が初めてではなかった。

 

小心者なので、都市伝説を信じて2年は語学学校に通って、その後は学費が安い国立の大学に通う事に。

 


何しろ学費が当時、年間で190€もしなかった。

 

日本では高校卒業までの学歴なのに、いきなり大学進学、キャンパスライフ体験が出来て大学に通うのは遠足に行くようなノリだった。

 

誤解しないで欲しいのですが、大学進学はそんなに大変な事ではない。

入ってから付いていくほうがよっぽど大変だ。

 

大学に入るために

願書

高校卒業証明書

最終学歴の成績証明書

志望動機を書いた物を提出し、

入学資格に必要な語学レベルB2の証明書がなかったので第1志望校でTCF-dapと言うフランス語レベルを調べる試験を受けたくらい。

 

 

TCF-dapの結果はB2に届かず、一つ下のB1だったが、幸いな事に第1志望校から入学の案内が届いた。

 


私と同じ年に同じ大学に入った知人が何人かいたが、その人たちもB1だった。

 


競争率の低い大学を厳選し、そこを第1志望にしたのが良かったのだ。

 


私の知り合いは3.4年程語学学校に通っていたが、滞在許可証の更新の時に係員から

 


[ 今回は6カ月の許可を出してあげるけど、次回は語学学校のままなら許可は出さないから。]

 


と警告を受けて、自分の専門とは関係ない、リーズナブルな専門学校に通い始めた。

 


フランスの魅力に取り憑かれた学生は、そこまで勉強好きではなくても学歴を上げながらフランスに残る道探しと生活の為にバイトと、忙しい毎日を過ごしている。

 


だからフランス人になれるものならなってしまって、好きな事をしてフランスで生活したいと思う人もいるだろう。

 

 

一方フランス人の連れの事情でフランスに住んでいる人はどうだろう。

 

たまたま結婚相手がフランス人だっただけでフランスに来てしまったのだ。

だからそこまでフランスに住むことにこだわっていない人が多い。

 


 好きで住んでいるわけではないから、フランス語を勉強するモチベーションは好きで来ている人ほどは上がらない。

 


フランスに興味を持ちたくても持てない人もいる。

仕方ないのだけれど、本人達にとっては深刻な問題。

 


家庭から一歩外に出ると、非日常が待っている。日本に帰りたくなるような出来事勃発。

 


日本みたいに物事が計画的に進むと思ったら大間違い。

 

 生活していてフランス語で困る事も出てくるわけで。

 

まあフランスが好きで来ていてフランス語を勉強していたって、困る事は時々あるけれど。

言葉が分からない!という恐怖感は少ないから精神的には楽。

 

 言葉以外にも日本よりも面倒な事は多々あって、それをクリアしていく喜びを感じるよりも、壁にぶち当たっている衝撃を不快に感じるのかも知れない。

 

心が閉じてしまって明るく物事を考えられなくなると、疲れも溜まってくる。

 

なんでこんな苦労をしてフランスにいるんだろう! とイヤになるそうだ。

 


歴史を残した趣のある景色を見ようと世界中から観光客がやってくる街に住んでいても、本人達が感じるのは不便だし住むのが大変だということだけ。

 

 

 

こういう人達に私がフランス国籍をもらったというと、

 

[ えーっ? なんでフランス人になったの?日本に帰らないの?]

 

と不思議がる。

 

 

ところが10年以上フランスに住んでいる日本人の反応は違う。

 


だいたいは10年の期限がある滞在許可証の保持者で、フランス滞在歴も10年は越しているベテラン組。

 


フランスにも馴染み、日本のニュースも把握していてどちらかに片寄ることなく絶妙なバランス感覚を持って生活している。

 

 10年滞在許可証を持っていると社会的信用が違うらしい。

 

 これを手にした時点で、滞在許可証の更新の心配から解放される。

 


 更新は簡単に済むようで、昨年更新した人は拍子抜けしていた。

 


10年カードなら老後は日本に本帰国すると言う選択肢を残しておけるし、このままフランスに残ることもできる。

 


もしかしたら一番ベストな状態?

 


  実は私もフランスに帰化できなければ、今年この10年の滞在許可証を申請する事になっていた。

 


申請に必要な書類はかつての短期の滞在許可証の更新時よりも多く、厳しい審査をするのだろうと予想できる。

 

10年滞在許可証の保持者からしてみれば、

 

[ 何でわざわざ帰化するの?

今はフランスが良くても、歳を重ねていくと故郷に帰りたくなる事があるかもしれないよ。

後で後悔しないといいけど。]

 


ってな感じで、帰化申請をする前に話したら心配されてしまった。

 


 この一言は考えさせられた。

この先日本に帰りたくなるのかなぁ?

歳をとって病気になったら、そんな風に思うのかな?

 


 多分それはないだろう。

だって一回目の留学後に日本に帰って就職したけれど、日本での生活に耐えられなくて一年後にまたフランスに戻ってきたのだ。

 


その一年間の日本での自分の感情をはっきりと覚えている。

 


特に酷く嫌な目にあった訳ではない。

日本社会でそれなりに生きていけるけれど、留学前とは違って日々をやり過ごすだけで、曇りの日のようにスッキリしない気持ちを常に抱えていた。

 


フランス生活で価値観が変わってしまったのだろう。

過去に日本で楽しかった事を楽しく感じない。

 


かつて仲の良かった人達に再会したけれど、なんだか過去とは違う距離を感じた。

 

 私がそう感じただけで、相手はそんな事は思っていないかもしれないし、フレンチナイズされた私に違和感を感じて引いていただけかも。

 

それにしても、一番辛かったのは毎日見る日本の街並み。

 


 芸術家達がこぞって描いた街並みが今も残るパリの美しい景色の代わりに、バラバラな外観の建物、洗濯物の並んだベランダ、電線がブラブラした空、歩道に飛び出した看板、眩し過ぎるネオン、街に溢れてる自転車など、息苦しさを覚えた。

 


うーっ、目が耐えられない😭

 


趣味の問題だから、日本が近代的で新しい感じがたまらないと言う人がいるは承知している。

 


新しいビル、綺麗で清潔なトイレ、物凄い品数から選べる食品、安くて便利な小物、時間に正確な交通機関、いつ届くか分かる宅配便、綺麗に陳列された商品、いつでも受けつけてくれる病院、世界に誇れる日本だ。

 

でも人がどんなに日本の良さを語っても、旅行で綺麗な景色の街に行くならいいかもね、くらいにしか思えない。

 

実際に一度日本に帰って、また一からスタートしなきゃと生活してみたけれど、帰国前にパリで予想していたものと全く違う現実に唖然としたのだ。

 


この一年の体験がすごく役に立った!

 


もう二度とあんな思いはしたくないと、私の身体や細胞、全てが一丸となって日本から私を遠ざけている。

 


だからこの9年で一度、1週間日本に行っただけ。

 

家族と仲がいいのに会いに行かない私は世間からすると、変わってる人らしい。

 


私としては会っていなくても家族と繋がっている感じがして、安心しきっている。

 


これだけの長い間離れて暮らしているので、いろいろなことを聞いておきたいと思うことがある。

 


家族個人の歴史の詳細を知らずにここまで来てしまった。

 

後で後悔するとすれば、もっと家族と話しをすれば良かったということだろう。

 

 

私が日本国籍でなくなる事を恐れなかったのは、日本への帰国の可能性がかなり低いからだ。

両親健在で兄弟もいるが、親に何かあれば兄弟がなんとかしてくれるはずで。

 


家族に対して無責任で申し訳なく思っているが、日本で死んだように生きている姿で家族に接するよりは、こうして遠くで水を得た魚のように生き生きとしている方が良いと思っている。

 

なぜ10年の滞在許可証に魅力を感じなかったのか?

 

万が一フランスと日本の国交に変化があったら更新できなくなるかもしれないからだ。

 


ない事だとは思うが、可能性がゼロではないのだから信用しきれない。

 


それに少ない年金でフランス生活ができなそうなら、ユーロ圏の物価の安い国に引越すという事も視野に入れている。

 


確実にフランスまたはヨーロッパで生涯を終えたいのだから、途中でいられなくなる事は避けたい。

 


また、私が日本人としてフランスにづっと居るとなると、日本から必要な書類を取り寄せなければならない事があるかもしれない。

 


今は家族の誰かしら手伝ってくれるが、この先今までみたいに頼めるかは分からない。

 


仕事が忙しい、病気、引っ越しなど、状況が変わる事がありえる。

 


できれば私の書類のために面倒な事を頼みたくないし。

 


要はフランス界隈に一生いると決めたのだから、日本に関わらないでこっちで自分で出来る事を増やしていきたいのだ。

 


年を重ねていくにあたって、シンプルに出来る事はシンプルにしていきたいと思う。

 

フランス国籍を頂けて、私にとってはこれ以上の宝物は他にない。

 

 

 

 


 

オーガニック商品がいっぱい! 大きなスーパーをショッピングモールで見つけた!!

 買い物は一箇所で事足りるから、ショッピングモールが好きなリュリです。

 

 例えばオペラ界隈で買い物をしようと何店舗か回ると、結構な距離を歩かなくてはならない。

 


その点ショッピングモールは移動距離が短くて早く買い物を終わらせる事が出来る。

 


パリにある下記のショッピングモールは制覇した。

 


サンラザール駅

モンパルナス駅

レ アル駅 の フォーラム デ アール

シャルル ミッシェル駅 のボウグルネル

プラス ドゥ イタリー駅

 


 よく利用するので、だいたいどこも似たような感じなのだろうと思っていた。

 


 今月引越したら、近くにショッピングモールがあるのを知った。

 


そこに近い場所に住む同僚がしきりに、そのショッピングモールを勧めてくれた。

 


 家の近くにモノプリスーパーがあるからわざわざ行く必要はないんだけれど、そんなに良い所なのかな?

 


 So Ouest ショッピングモール

38 rue d’Alsace 92300 Levallois 

 


住所的にはパリ郊外だが、メトロ3のペレール(Pereire)から徒歩15分くらい。

 


バスなら53, 84, 94, 341 の4本

Alsaceバス停で止まる。

 


53はオペラ座やサンラザール駅から、

94はコンコルド、マドレーヌ、モンパルナス駅から、

84はcentre comercial 行きの終点で、パンテオン、リュクサンブール、コンコルド、マドレーヌ辺りからアクセスできる。

 


パリのあちこちから集客できる良い立地。

 

 

まあ近いので歩いて行ってみた。

 


郊外らしく新しいマンション群の中にSo Ouest は大きな目立つ看板を掲げている。

f:id:jeanne-lully:20190325092103j:image
f:id:jeanne-lully:20190325092058j:image

f:id:jeanne-lully:20190325092134j:image

 


綺麗な館内にセレクトされているテナントは有名な人気店揃いだ。

 


可愛いくてやすい食料品、雑貨のHEMA, 化粧品Sephora ,

風通しの良い靴Geox, 

UNIQLO, 

ZARA, 

H&M

パンのPaul, 

イギリスのスーパー Marks & Spencer大きなスーパーL’Eclaire, 

スターバックスコーヒー

ヘルシーな品揃えのプレタ マンジ

etc.....

 


おまけに周辺にはオシャレな飲食店が多く、ゆっくりくつろげる雰囲気がある。

館内のトイレは無料だ。

 

 

 

 地下に初めて目にしたE.Leclereというスーパーが入っていた。

 


 スーパーなんてどこもそんなに変わらないでしょう?

 

ところがここはかつて見てきたスーパーではない。

 


 物産展かと思う品揃え、パンやワインの専門ブース、そしてオーガニック商品の品数といったら他で見た事がない。

 

 全ては見切れないので、オーガニック商品を中心にみて歩いた。

 


 普段からオーガニックスーパー三社を利用しているが、ここまで品揃えの良い棚を見たのは初めてだ。

 


小さな店舗ではメーカーの取り扱い商品を厳選して発注しないと、陳列スペースがない。

 


そしてヴィーガンチョコレートの種類が豊富なのには驚いた。

 


オーガニックスーパー三社でも扱っていない会社があるし、あっても1種類だけ。

 


これは試してみないと。

f:id:jeanne-lully:20190325092242j:image

 


このチョコレートはポーランドの会社の製品で、ホームページもきちんとあった。

 


もともとチョコレートを食べると痒くなるので好んで食べなかったのに、ヴィーガンチョコレートは食べても大丈夫だったのでチョコレートが好きになってしまった。

 


それで買った板チョコを食べ始めたら止まらなくて、一枚たべてしまった。

 


それでも痒くならなかった。

 


 オーガニックレトルト商品も普段から良く買うが、オーガニックスーパーでセールでも15%~20%オフ。

f:id:jeanne-lully:20190325092543j:image

ところがここでは30%オフの商品があった。オーガニックスーパーでよく見るメーカーのものだ。

もちろんお買い上げ。

 


ただヴィーガンチーズを探したが見つからなかった。

 


トイレットペーパーは一番安い物を買ってみた。

私がいつも買っているものの半額。

 

使用してみたが、今まで使用していたものと変わらない。

 


凄い!凄すぎる!

 

 

同僚と一緒に行った日はまた新たな発見があった。

 

フランスに住んで、お米を日本食スーパーで買い続けると高くつく。

 

代わりにオススメしてくれたのがコレ。

f:id:jeanne-lully:20190325093001j:image

日本食を食べ慣れている米好きな人にとって、日本の米の代わりに使うにはなかなかのコスパで愛用者もそこそこいるらしい。

 

 

あとは優秀な洗剤メーカー

f:id:jeanne-lully:20190325093712j:image

このメーカーの商品はどれも良いそうだ。

 

そしてこのスーパーはこの界隈で一番の安さを売りにしていると言っていた。 こうして2週間のうちに3回もショッピングモール探索に行ってしまった。

 

 

もうすっかり私の生活圏内に入っている。

 


このショッピングモールはちょっと遠くても行ってみる価値、大アリだと思う。

 

ただ日曜日は閉まっているので、他の日にどうぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

パリのワンルーム探し

 日の当たる部屋を見つけて、今月引越したリュリです。

 

 先月までは昼間でも電気が必要な中庭側の部屋に住んでいて、ほとんど日は当たらないし景色は前のアパートの窓だけしか見えなかった。

 

そんな寝るにもってこいの素晴らしい環境で、休日は昼過ぎまでグッスリ眠れ、起きれば明るさを求めて外にでたくなるという、健康的?な生活をしていた。

 

今の日の当たる部屋に住んで変わったのは、目覚ましよりも早く目が覚めること。

 

 暖かく明るいので、部屋でくつろいでいたいと思える事。

 

 けっこうな直射日光で、一度薄くなったシミがたった2週間で濃くなってきた事。

 

環境は大切だ。

 


パリ近郊にはいろいろな物件がある。

 

広さやエリアにもよる家賃の違いがあるのは日本と同じ。

 


家賃が安い物件に管理人さんがいたり、バスタブがついていたり、セントラルヒーティングだったらかなりラッキー。

ワンルームだと洗濯機もあるほうが珍しい。

日本並みに綺麗な部屋が見つかったらラッキー。

 

 選ぶ際に悩むのは

 

共同トイレで部屋にトイレのない物件

6~7階の最上階で階段しかない物件

中庭側で日の当たらない物件

 

大半の建物は大昔の外観を保ったまま、中だけは近代化してきた。

 

だから完璧ではない。

 

この美しいパリの外観を保っているのは、住人の我慢と努力の賜物なのだ。

 


掲示板に掲載される屋根裏部屋は、昔お手伝いさんが住んでいたメイド部屋にシャワーや小さいキッチンを取り付けている場合が多い。

そのためエリアは割と良い地区だったりする。

 


そこまでアンティークな物件ではなくてもお一人様物件があちこちに点在していて、私がかつて住んでいた5区の物件は元ホテルだったそう。

 


 日当たりは良かったがトイレは共同で、夜中にトイレを流していたら、ある時トイレの隣の部屋の住人だと思うが、苦情の紙がドアに貼ってあった。

 


フランスに来たばかりの頃、ホームスティ先では夜中にトイレは流さないでそのままにしておくように言われた事がある。

 


 先月まで住んでいた所は隣の人のイビキまで聞こえたが、深夜にシャワーを使ってもトイレを流しても何も言われなかった。

 


 知り合いは深夜に髪を洗ってドライヤーを使うが、苦情はないという。

 


さすがにそれはしたくないので、夏は扇風機で乾かして冬はなるべく朝に髪を洗っている。

 


年をとると夜眠れないお年寄りが多いようで、音に対して神経質になりやすい。

 


隣や下にお年寄りが住んでいたら注意が必要かもしれない。

 


 さて、どうやって物件を探すのか?

Mix bのサイト

OVNIのサイト

帰国する友達の紹介

京子食品店にある掲示板

不動産会社

 


この辺りが利用率が高いのではないか?

 


私が利用した事があるのは

京子の掲示板

Mix bサイト

友達の紹介

 

不動産を通した事はない。

 


日本から来る場合、最近では住む所を決めて来なくてはならないと聞いた。

 


それに対応してか、Mix bの物件で[ 日本からの申し込み可能 ]というのを見た事がある。

 


 多くの物件はオーナーさんが載せているというよりも、今住んでいる人が次に住む人をフランス人オーナーさんのために見つけあげようと、代理で掲載している。

 


こちらに住んでいればマメにサイトを見て、気になる物件をみつけたら見学させてもらう。

 


代理掲載の場合は住人にいろいろ質問できて安心。

 


私が知りたいのは、

 


隣からの物音のレベル

だいたいの電気代

シャワーの排水がスムーズか

水漏れはなかったか

 


などなど

 


あまり騒がしい隣だと困る。

 


シャワーの排水が髪の毛のつまりとは関係なく、構造上の問題で流れが遅い物件もある。

 


まあ、どこかしら壊れたまま直さないで住んでいるケースが多く、気になった住人がオーナーさんに言って直してもらう。

 


たかだか一年くらいしか住まないのに、フランス語でやり取りして修理の日に家にいなくてはいけないのは面倒だから、だいたいの人はそのままにしてしまうだろう。

 

なのでオーナーさんが改装でもしない限り、ガタついたまま引き継いで住む事になる。

 

不動産の物件ではなく、サイトに掲載された個人が直接貸す物件の場合、前の人が出た後、掃除業者など入らずにそのまま入居する事になるだろう。

 


特に安い物件はこの傾向があり、前の人の性格が部屋に残っている。

綺麗好きな人であって欲しいと願うばかりだ。

 


 1年くらいで帰国する人が多いので、同じ物件がたびたびサイトに現れる。

 


 今は何人かの日本人でシェアして住む物件も増えてきた。

 


フランス語がほとんど話せず、来たばかりの人にはありがたい環境になるだろう。

 


 ちなみに、パリでは洗濯物をベランダに干してはいけない事になっている。

 


なので洗濯機がなかったり、干す場所がない場合はコインランドリーが近くにあるかは大切なポイント。

 


引っ越したいと思ったら、毎日いくつか同じサイトをチェックする事をお勧め。

 


 物件は突然掲載され、掘り出し物件は直ぐに借り手が決まってしまう。

 


ということは、ずっと掲載され続けている物件は人気がないという事なのか?

 

 ワンルームは家具やキッチン用品の生活必需品が用意された部屋を貸している事が多い。

 

短期間なら買わなくてよいから便利。

ただ長く住む人にとっては、古くなっていたり、趣味の合わない生活用品を部屋に置いておかなくてはならないのは困る。

 

今回は備え付けのシーツ、カーテンがヨレヨレで、便座はかなり傷んでいたので、オーナーさんに替えて欲しいと言ってみたら買い替えてくれるという。

 

掃除機も欲しいと言ってみたら買ってくれた。

ただしオーナーさん宅に取りに行った。

 

5区のアパートの時はベッドのスプリングが弱り切っていて、寝ると沈んだままで辛かったので、オーナーさんに相談したら買い替えてくれた。

ただしオーナーさんと一緒に買いに行き、ベッドが運び込まれる日には家にいなければならなかった。

 

ベッドの為に2日間、お金は使わないけど時間は使った。

 

これで快適が手に入ったのだから、めでたしめでたし。