jeanne-lully’s blog

ちょっと変わった元日本人がパリで思う事

ピエール エルメのクリスマスケーキ、世にも奇妙な配送トラブル

 クリスマスを仲良し3人組で楽しもうという事で役割分担をしていました。

 

一人は飲み物係

私は場所提供と料理係

もう一人はケーキ係

 

 ケーキ担当者は12月14日に、ピエール エルメのケーキを店頭で予約をしようと出かけたところ、当日24日は店が休みなので、配送手続きをしたそうです。

 

私の家の住所に届くように手続きをして、帰る途中にふと伝票を確認したそうです。

その時、私の住所に違和感を感じたらしく、私に確認の連絡をしてきました。

 

確かにフランスの住所では見かけない住所になっています。

 

ケーキ担当の子は携帯にフランス語のキーボードを入れてなかったので、英語のキーボードで入力した時に変に変換されたようでした。

 

そのまま店に戻って住所を訂正すると言うので、なんだかイヤ〜な予感がした私は

[ 私のアパートの前に着いたら電話するように言っておいて。

それと、もしケーキが届かなかったらどうすればいいか聞いておいてね。]

と頼みました。

 

私のアパートの入り口には2つの扉があって、2枚目は鍵か、インターフォンを押さないと入れず、私の名前のボタンがないので配送業者が諦めて帰ってしまうことが過去にありました。

 

電話さえもらえれば、私は入り口まで取りに行かれます。

 

でもこの配送、何かトラブルが起こりそうな予感がしたのでした。

 

配達の前日、配送に関しての詳細がケーキ担当から転送されて来ました。

 

クリスマスケーキはウーバーで10:00-12:00に私の住所に届くこと、予約番号、配送コード、ドライバーの名前が記載されたメールを見て、ちゃんとしていそうだなぁと安心しめした。

 


が、当日の12時を過ぎても届かなかったのは予感通り。

13時から始めるクリスマスランチの間には届いてくれないと困ります。

 

そこからは配達のドライバーに電話、SMSを何度かしても、留守電でした。

 

ピエール エルメの店舗、クレーム対応に電話をかけても機械音声。

 

おーい!

誰か1人くらい、配送トラブルに備えて出勤させたらどうなの?ピエール エルメさん!!

 

クリスマスにクリスマスケーキが届かないなんて!

 

しかも、何度もしつこくドライバーに電話をし続けても、何の連絡もありません。

すでに15時。

食事は終わり、ケーキが食べたい時間。

 

もしかしてドライバーは事故で病院に行ってしまったのか?

 

楽しいはずのクリスマスが、必死でケーキの到着のために連絡をしなければならないなんて。

 

もう来ないかもね。買いに行く?

いつクレームをいいにいこうか?

一生忘れられないクリスマスになったネ。

 

などと怒り、呆れ、笑い、様々な感情が湧き起こるクリスマス。

 

そしてケーキ担当が携帯を確認すると、ケーキの到着予定時刻が18:55と表示されたのです。

 

えーっ?

そんな遅く届くの?

仕方ない、待つかぁ。

 

さっきケーキは諦めてお菓子を食べた後、コーヒー、紅茶で胃はチャポチャポ。

 

16:30、ケーキ担当の携帯に女性から電話が!

 

[入り口のコード番号を教えて下さい]

と言うので、今降りて行きますと伝え、私はアパートの入り口に向かいました。

 

配達員は男性のはずなのに何で女性から電話が来たの?

と私達3人は不思議に思いました。

 

降りていくと、入り口には誰もいません。

おかしいなぁ、違う住所に行ってしまったのかなぁ?と思って部屋に戻ろうとした時、ピエール エルメの手提げ袋を持った男性が近づいてきました。

 

[もしかしてそれは私宛ですか?]

と、宛先を確認すると、伝票には私の名前が書いてありました。

 

その時、ケーキを受け取る私の方へ警察官が6人くらい近づいてきました。

 

?何で?

 

配達員は遅れた事には触れず、そそくさと立ち去り、警察官達はアパートの中に入っていき管理人さんの案内で移動しています。

 

何があったのか近くに立っていた住人に聞いてみると、地下倉庫に昨夜泥棒が入ったので、警察官を呼んだと言う事でした。

 

そう言えば夏には不審者が館内に入ったよなー、なんて思い出したりして。

 

さて、やっと届いたケーキを前に、皆んなで撮影大会が始まりました。

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それにしても電話の女性は誰だったのでしょう?

配達員と同じ車に乗っていたのかなぁ?

カップルで配達してたのかな?

 

そこへケーキ担当の携帯に、またしてもあの女性から電話!

 

[ マダム、まだですか?

ずっと待ってるんですよ!]

とキレ気味です。

 

もう受けとりましたよ、と伝えると、

[ あなたが降りて来ると言うからずっと待っているのに、なんで来ないの?]

と、火に油を注いだようで怒っています。

 

あなたはどこに届けるつもりで、誰宛なんですか?

私はピエール エルメのケーキを待っていたんですけど、名前はXXで住所はxxxxxxxxですけど。

と伝えると、宛先も住所も違うしシャンパンを届けにきているそうで。

 

しかし!

どう言うわけかケーキ担当の携帯番号に電話がかかってくるという不思議。

 

もしケーキが午前中に届いてたら、シャンパンの配達員から電話を受けても

[注文していません]って直ぐに解決したのに。

 

このシャンパンを注文した人は、きっと私達の様に怒りながら待ち続けていたでしょう。

 

気の毒ですが、私には何もしてあげられません。

 

きっと私やシャンパンの人以外にも、配送トラブルに巻き込まれてしまった人はいるのではないかと思います。

 

楽しいはずのクリスマスに不愉快な思いをしないよう、当日配送はやめときましょう。

 

 

 

ミニマリスト追求効果からのアイテム増量中⁉️

 もとから荷物は少ないほうでミニマリストを目指さなくてもいいレベルなんですが、引越し好きなので、物を持ちたくないと思っていました。

 

 が、今現在は2回目のロックダウンが緩やかに継続されている最中で、部屋から出ない生活が長かった間に、ちょっと意識が変わってきました。

 

 愛用しているし壊れていないのに古臭くなってしまった物、汚れが落ちないもの、そんな現役アイテムのリストラに踏み切りました。

 

引越しか破損するまでは物を使い倒してきた私が、物を買い替える事を考えるなんて驚きです‼️

 

これはミニマリスト追求効果ではないかと思うのです。

 

物を究極まで減らしていったら、スペースが空きました。

 

  家のゆとりは心のゆとり

 

 物を減らせば何かが変わると思って、不用品探しを楽しんでいたのです。

 

それでスッキリして気分は良いのですが、心地よくはなかったのです。

 

よく考えてみたら私の生活って仮暮らしのようで、次の引越しまでのとりあえずの暮らし方だった事に気がつきました。

 

当然、気に入った物を買って部屋を素敵な空間にしようなどとは思えませんでした。

 

しかしあまりにも続くロックダウンの影響で、長時間過ごす部屋で気分良くいるためには、投資が必要だと判断したのです。

 

フランスに住んで10年という事もあって、生活用品の見直しには丁度いい時期。

 

クリスマスに仲間内で集まるのをきっかけに、いつも使っていたアパートに備えつけのカトラリー(フォーク、ナイフなど)は片付けて、デパートに行って真剣に選んで揃えてきました。

 

カトラリーを揃えるなんて、長く生きていますが恥ずかしながら初めての事です。

 

自分用は日常的に使い始めたのですが、お気に入りなので気分はいいし、カトラリーを痛めないような食後の片付けをテキパキするようになり、カルキのシミ(フランスは水に大量のカルキが入っているので)が付かないように拭いてしまう習慣ができました。

 

またお鍋をする時の土鍋とガスコンロが欲しくなってしまい、

そんな冬限定アイテムが必要なのか?

収納場所は確保できるのか?

悩んだ挙句、生活を楽しむために購入しました。

 

それに伴って器や鍋用おたま、菜箸、しゃもじまでお買い上げ。

 

そんな物すら所持していなかった、生活感の薄いミニマリストでございます。

 

購入早々、土鍋で鳥飯をつくり、鍋をやり、楽しい鍋生活がスタートしました。

 

物を手放すと新しい物が入って来るってこういう事かぁと、実感したのでした。

 

一月のバーゲンになったら、次は美しき食器を見に行こうと思ってます。

 

宮殿の一室にも満たない家ですが、自分にとっての城は私らしい空間にしていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

パリのブーローニュの森を突っ切ってみた

 12月15日からは昼間の移動に制限がなくなったので、遠くまで出歩けるようになりました。

 

とはいえ年内の仕事はウイルス対策で終了しています。

 

普段使っている定期は一時停止しているので、運動不足解消のために移動は徒歩。

 

今日はパリ16区にあるブーローニュの森を突っ切り、その先までお買い物。

 

家から片道1時間40分。

 

地下鉄なら40分くらいで、普段ならば絶対に歩かない道だし、歩く気にもならないのに。

 

ロックダウンに巻き込まれてヒマなもので、初めての体験には積極的になってしまいます。

 

軽いハイキングのような気分で行ってみましょう。


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晴れそうで、晴れない
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この先で散歩中のワンコが、いきなり水の中に飛び込みました。

飼い主が近づいてくると、[ あー、さっぱりしたぁ]みたいな顔して、水から上がってきました。

ワンコは寒さに強いのはホントなんですね。
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雨の後で水溜りをよけてあるくのが大変
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夏にはボートで遊べるんですネ
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自然の中をあるくなんて、いつ以来かな?
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クリスマスオーナメントのような鳥の家
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晴れてたらもっと綺麗な色でしょうけど、これはまた冬の情緒があって良いものです
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この木にクリスマスオーナメントを付けてみたい

 

この森の中には薔薇で人気のバガテル公園、ルイ ヴィトンの美術館であるフォンダシオン ルイ ヴィトン、ロンシャン競馬場など、今日は通りませんでしたが、見所満載。

 

またお天気の良い日に行ってみよ。

 

 ちなみに長時間歩くのが分かっていたので、カフェが持ち帰り営業しかしていない今、トイレが借りられないと思うので、朝から起きてから何も飲まない、食べないで家を出て、帰りは街中を歩き結局は4時間のウォーキングになりました。

 

そのあと、ムダに食欲が出てビックリ。

歩きすぎって健康にどうなんでしょうね?

 

 

一か月半ぶりにルーブル美術館辺りまで行ってきました。

なんかいつものオペラ大通りと様子が変わっている気がしました。

 

クリスマス前なのに、いつものように海外からの観光客がいるのかいないのか、歩きやすい人混みのなさ。

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オペラ駅からルーブル美術館へ向かう大通りの所々、テナントが撤退しているところとこれから撤退するところが目立ちました。

 

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三月中旬のロックダウンから、ろくに観光客が来ていないのですからキツいですね。

 

 また、クリスマスシーズンにもかかわらずパリの中心地はビルの外観工事があちこちで行われています。

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街の美観のために、法律で定期的にやる事が義務になっているのです。

 

2024年はパリ オリンピックですから、観光客のほとんどいない今、外観工事には丁度いいタイミング。

 

ちなみに私の住むアパートも、今年の1月から今月上旬までやってましたよ。

 

ロックダウン中に外が見えなくて、かなりストレスになりました。

 

さてクリスマス恒例のデパートのディスプレイです。

 

曲に合わせて動く人形の前に、子どもも大人も立ち止まってしまいます。

 

こちらはプランタンデパートのディスプレイです。

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プランタン入り口
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ギャラリーラファイエット内のツリー
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プランタン内のツリー
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ピンクのミニーちゃんはプランタンのメゾン館にいました。

 

無事、今年もクリスマスがやって来そうです。

 

 

フランス生活の自由はクリスマスだけ、年越しはお一人様

 フランスのロックダウンはすこし緩和され、同時に寒くもなり、新規感染者数が目標値まで下がっていません。

 

当初1日に1時間、自宅から1キロの移動を許された外出制限は、現在一日3時間、20Kmまで可能になりました。

 

 昨日は久しぶりにオペラ界隈まで行き、デパートに入ると、クリスマス商戦中ですね。

 

観光客がいないから通常よりは空いていますが、それでもあちこちで蜜でした。

 

レストランやカフェでの飲食が出来ないので、街中での食事風景が見られない事と、劇場や美術館が閉まっている以外は、ロックダウン前と変わった気がしない、そんな感じです。

 

 前回のフランス政府の発表では、このまま順調にいけばクリスマスの24日と大晦日は一日中制限解除できるかもしれないと言われていました。

 

が、昨夜の発表では、15日からは夜間20時から翌朝6時の夜間外出制限になるそう。

 

そして24日は制限解除になりますが、大晦日はならない事に。

 

確かにクリスマスは室内で食事をするから、おとな6人までという決まりを守って、間隔を開けて着席し、換気をこまめにして防げるかもしれません。

 

しかし大晦日がもしも外出制限解除になったら、0時に外で人が集まってしまう可能性がゼロではありません。

 

室内だとしても、普段(誕生日や大晦日など)から部屋をクラブ代わりにして仲間うちで踊っている人達もいるのですから、大晦日は室内が蜜になりやすいかもしれません。

 

 昨年はシャンゼリゼ通りの年越しイベントに行って盛り上がったから、また行きたいと思っていたのに、、、

今年はせめて仲間うちで集まって祝う予定でしたが、どうしましょう。

 

オンライン年越しでもやるかな?

外出制限中の年末、人生初のクルシミマスのクリスマス

パリの街はクリスマス一色に彩られ、クリスマスのイルミネーションも始まりました。

 

スーパーにはシャンパン、フォアグラ、クリスマスのお菓子などが大量に並べられ、楽しき年末のムードが漂っております。

 

いつもならこの時間、歩いているだけで気分は最高なんですけどねー😢

 

 今も緩和されたとは言え、まだ外出制限が続いており、自宅から20キロメートル圏内の移動、最高3時間までしか認められていません。

 

春のロックダウンと違って寒いから、出かける気にはならないけどね。

 

学校や会社等は動いているものの、友達の家や家族の家へ行ってはいけないと言うことになっています。

 

 12月15日からは日中の移動が自由になります。

しかし今度は夜間の外出が禁止され、21時から朝の7時までは特別な事情がない限り外出することができません。

 

それでもクリスマスの24日と大晦日の31日の夜は外出することができます。

2020年の自由はこの2日だけ!

 

そして12月15日からは日中の旅行が可能になりクリスマス会なども開くことができます。

 

フランスから出るためには72時間以内のPCR検査陰性証明を持参しなくてはなりません。

 

さて、周りには日本に旅立った人もいるし、年末年始を自宅以外で過ごす人も多くいるでしょう。

 

いいなぁ、行くところがあって❗️

 

私もどこかへ旅に出た〜い❗️

 

旅行に行く人が羨ましくて仕方がありません。

 

 今年は小旅行をたくさんしようと春から夏にかけて予約していた旅行が全てキャンセルになり、旅行に飢えているのです。

 

そして真剣に旅行先を考えてみるのですが、今この時期に、風邪をひくリスクと、感染リスクを背負ってまで本当に旅行がしたいのか考えてみると、今ではなくて良い気がします。

 

それにフランス国内のレストランは、持ち帰りしかやっていません。

来年の1月20日くらいまではレストランで食事は無理。

 

国境を越えるとなると、行き先の情報を調べるのもいつも以上に面倒です。

 

何よりPCR検査を受けるのはイヤ!

 

 結局はパリで過ごすのが楽という結論に落ち着くのです。

もう旅立つ人を羨むのは止めよう。

 

 だからといってパリにいても、友達と会うのを躊躇してしまいます。

 

もしも会った後に、どちらかが感染発覚してしまったらどうしようと、少しは不安がよぎるのです。

 

パリの冬って、フランス人にとって暗く長く耐えがたいもの。

 

今年は私も共感できるー!

 

今年は人と関われないから、心が暗くなってしまいそうです。

 

 若い子達が夜に、街の一角に集まって話していることがあります。

 

外から声が聞こえてくる時に、いつもなら

[うるさいなぁ]と思うのに、

今は微笑ましい気持ちになるのです。

 

良かったねぇ😊

束の間でも好きな仲間と楽しく過ごせたら、この厳しい冬を病まずに乗り切れるかもしれません。

 

春のロックダウンよりも人と話したくなって、ついつい長電話をしています。

国際通話が無料でできるLine に感謝。

 

春より辛い、ロックダウンの修行はまだまだ続きます。

 

 

 

2度目のロックダウンで、メンタルダウン

フランスは10月30日から再びロックダウンが始まりました。

今回2度目は、最初こそ楽しんでいたものの、そろそろ精神的にきつく感じます。

 

 昨夜、フランス2のテレビニュースで、30歳までの若者のうち58%の人たちが2度目のロックダウンの方が春よりも辛いと回答したと、アンケート結果を発表していました。

 

特に辛いのは家族と会えないことで、意外にもその理由が友達と会えないことではありませんでした。

 

学校はやっているし、前回よりも営業している業種が多いから、社会と繋がっている感じはするでしょう。

 

しかし11月に家族と会う行事なんてあったかなぁ?

 

普段からそんなに頻繁に会っているのかな?

 

周りにフランス人の若者がいないので、詳細が分からずちょっと不思議です。

 

 今年の学業は例年には及ばない内容な学校もあるでしょうし、就職が近い学生さん達にとっては就職先があまりないかもしれないという不安もあるようです。

 

街にクリスマスのイルミネーションが準備され、いつもなら楽しい年末の集いが今年はどうなるのか。

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春のロックダウンは、これから暖かくなって日が延びる時期で、引きこもっていても心は春。

 

今回はどんどん冬に向かうので、散歩をのんびりしても春のようなウキウキした感じはありません。

みんなロックダウンに慣れてしまったので、前回ほど連絡を取り合う事もなく、会話をする機会もなく、つまらないのです。

 

大掃除、部屋の模様替えなど既に終わってしまい、まだマスクの材料があるので作成しているものの、同じ物ばかり作ったって面白いワケがありません。

 

こんな時にセールのお知らせがメールで来ると、うっかりホームページをチェックしてしまい、真剣に品定めしている自分。

 

すでに3回もネットで買い物をしました。

オーダーする時と、届いた瞬間の2度楽しい。  

 

今年は旅行も諦めたから、その分を家で今楽しんでもいいですよね。

 

お一人様時間が大好きな私でさえ、こんなストレスを感じているのだから、フランス人には耐えられるハズはない。

 

希望はせめて100km以内の外出を許してほしいのです。

 

そしたらセーヌ川付近やモンマルトルあたりに散歩に行かれるし、友達にも会える。

いっぱい作ったマスクを渡したいなぁ。

 

25日にマクロン大統領の今後についての会見があるそうなので、しっかりチェックしないと。