jeanne-lully’s blog

ちょっと変わった元日本人がパリで思う事

不食の後に必ずおこる過食

 五月末に5日間の不食を実践しました。

 

その後三日間くらいは不食効果を出すために、必死で質の良い食事を心がけ少食にしていました。

 

が、

それを過ぎると急にお腹が空いていなくても目が食べたくなってしまいました。

 

そして食べても簡単に消化できてしまうのです。

 

 とくに食べなれた物よりは初めて見るもの、珍しい物に興味を持ってしまうのです。

 

 昨年の夏に不食を実行した時も、この食の冒険期が数ヶ月におよびました。

 

せっかく胃が小さくなったのだから、このまま少食を保てればいいのですが、私は本来少食ではないので、胃も元の大きさに直ぐ戻ります。

 

そうなると不食の前よりも食事回数は増えるし、量も増えるので、これって長期的にみて健康にどうなのだろうと心配になります。

 

完全にリバウンド状態。

 

たった数日間食べたいのを我慢しただけで、数ヶ月も食に貪欲になってしまう私は変なのでしょうか?

 

だからといって太るわけではなく、身体に負担をかけているという罪悪感が心を覆い、食費がいつも以上にかかる期間が長過ぎるなぁと思うのです。

 

それでも便秘、冷え、乾燥肌は改善して疲れにくく、元気な状態なので、これが不食後の自然な流れなのかなと経過観察中です。

 

   物心がついてからずっと、寒がりで人より先に風邪をひき、しょっ中アレルギー状態が肌、目、鼻のどこかに出ているのが当たり前だった私には、健康な身体というのはこんな感じ!と感覚で分からないのです。

 

  いつも元気な人が体調を崩したのなら、元気だった頃のように戻るという目標ができて、その時の身体はこんな感じという感覚があると思うのです。

 

でも 私の場合は物が減っていくのが健康のバロメーターになるのかもしれません。

 

 例えば自然治癒力を信じて風邪薬、アレルギーなどの飲み薬などを飲まなくなったし、必要もなくなったので薬箱を処分しました。

 

 スキンケアアイテムも減らしている最中で、ストックを買う必要がなくなり収納スペースに空きができました。

 

 おかげで旅行に行く時の荷物は少なくて済むし、そういった物にお金がかからなくなり、買いに行く手間もかからなくなりました。

 

 せっかく健康を知りつつある今、いや、すでに健康かもしれないので、食への探究心は認めつつも、食べる物の質は考えて身体に負担をかけ過ぎないように気をつけていこうと思います。