フランス コインランドリーの使い方
パリなど建物が古いアパートには、洗濯機を置くスペースがない物件が多く存在します。
そこでコインランドリーに行く事になるのですが、初めて使う時はフランス人でも利用方法がわからないようで、たびたび質問されます。
言葉の分からない外国人なら、なおさら分かるまでに時間がかかってしまいます。
そんなわけで、コインランドリーについて説明しようと思います。
洗濯物を入れ、左上の引き出しに洗剤や柔軟剤を入れる。柔軟剤は雪❄️のようなマークのところに入れましょう。
右のダイヤルでお湯の温度を選び、ダイヤルを押す
こんなボタンの時は一度目と二度目のお湯の温度が違うので、希望の組み合わせを選ぶ
支払いマシーンへ行き
使用する機械の番号を押す
この場合は23と押します
金額が表示されます
カードなら下のカードマークのところにタッチ
小銭はどちらでもいいのでここへ
お札はここちらへ
釣り銭はこちらです
支払いの済んだ後、直ぐに洗濯機は動きます
ここれは80度で44分と表示されています。
乾燥機も同じ要領で支払います
ここは12分1.50€
慣れてくると乾燥に必要な時間が分かるようになります。
必要時間分をまとめて払うには、乾燥機が回りだしたらもう一度同じ番号を押して支払います。すると時間がプラスされます。
初めて行く時は小銭を持参することをお勧めします。
まれに釣り銭がなくてお札が入らないことがあります。
また狭いアパートが多く、利用者の多い地域は週末は混雑している時間帯があります。
起こり得るトラブル
お金を入れても動かない。
おつりが足りない。
お金を入れても買った洗剤が出て来ない。
この3つは起こり得えます。
困った事があれば館内に電話番号が貼ってあるので、そこに電話をかけて説明します。
この説明をフランス語でするのは大変ですね。
館内に誰かいたら、頼んで電話に出てもらうのもアリです。
コインランドリーに行くメリット
1.家庭用の洗濯機よりも仕上がりがいい。
固くなったタオルが柔らかくなります。
2.時間が短い
しっかり洗っても50分くらいです。
私はそれよりも短いです。
3.乾燥機で殺菌、消臭
部屋干しをしていて一度臭くなった繊維は、もう一度洗濯しても臭う場合があります。
高温で乾燥機にを回すことで、スッキリ臭いがなくなります。
初めてフランスのコインランドリーにおっかなびっくり行った時、
今までの家庭用洗濯機はなんだったの?
と思うくらい、フカフカして良い匂いがしました。
それ以外、家に洗濯機がなくてもいいかなと思っています。