jeanne-lully’s blog

ちょっと変わった元日本人がパリで思う事

フランス コインランドリーの使い方

 パリなど建物が古いアパートには、洗濯機を置くスペースがない物件が多く存在します。

 

そこでコインランドリーに行く事になるのですが、初めて使う時はフランス人でも利用方法がわからないようで、たびたび質問されます。

 

 言葉の分からない外国人なら、なおさら分かるまでに時間がかかってしまいます。

 

 そんなわけで、コインランドリーについて説明しようと思います。

 

f:id:jeanne-lully:20190719221418j:image洗濯物を入れ、左上の引き出しに洗剤や柔軟剤を入れる。柔軟剤は雪❄️のようなマークのところに入れましょう。

 

f:id:jeanne-lully:20190719221519j:image右のダイヤルでお湯の温度を選び、ダイヤルを押す

 

f:id:jeanne-lully:20190719221646j:imageこんなボタンの時は一度目と二度目のお湯の温度が違うので、希望の組み合わせを選ぶ

 

f:id:jeanne-lully:20190719222447j:image支払いマシーンへ行き

 

f:id:jeanne-lully:20190719222529j:image使用する機械の番号を押す

 

f:id:jeanne-lully:20190719222716j:imageこの場合は23と押します

 

f:id:jeanne-lully:20190719232846j:image金額が表示されます

カードなら下のカードマークのところにタッチ

 

f:id:jeanne-lully:20190719232936j:image小銭はどちらでもいいのでここへ

 

f:id:jeanne-lully:20190719233012j:imageお札はここちらへ

 

f:id:jeanne-lully:20190719233026j:image釣り銭はこちらです

 

支払いの済んだ後、直ぐに洗濯機は動きます

 

f:id:jeanne-lully:20190719233137j:imageここれは80度で44分と表示されています。

 

f:id:jeanne-lully:20190719233054j:image乾燥機も同じ要領で支払います

 

f:id:jeanne-lully:20190719233337j:imageここは12分1.50€

 

慣れてくると乾燥に必要な時間が分かるようになります。

必要時間分をまとめて払うには、乾燥機が回りだしたらもう一度同じ番号を押して支払います。すると時間がプラスされます。

 

 

初めて行く時は小銭を持参することをお勧めします。

まれに釣り銭がなくてお札が入らないことがあります。

 

 また狭いアパートが多く、利用者の多い地域は週末は混雑している時間帯があります。

 

起こり得るトラブル

 

お金を入れても動かない。

おつりが足りない。

お金を入れても買った洗剤が出て来ない。

 

この3つは起こり得えます。

 

困った事があれば館内に電話番号が貼ってあるので、そこに電話をかけて説明します。

 

この説明をフランス語でするのは大変ですね。

館内に誰かいたら、頼んで電話に出てもらうのもアリです。

 

 コインランドリーに行くメリット

 

1.家庭用の洗濯機よりも仕上がりがいい。

固くなったタオルが柔らかくなります。

 

2.時間が短い

しっかり洗っても50分くらいです。

私はそれよりも短いです。  

 

3.乾燥機で殺菌、消臭

部屋干しをしていて一度臭くなった繊維は、もう一度洗濯しても臭う場合があります。

高温で乾燥機にを回すことで、スッキリ臭いがなくなります。

 

初めてフランスのコインランドリーにおっかなびっくり行った時、

今までの家庭用洗濯機はなんだったの?

と思うくらい、フカフカして良い匂いがしました。

 

それ以外、家に洗濯機がなくてもいいかなと思っています。