急遽、2日半の不食をする事になってしまいました
7月14日 フランスの革命記念日はフランスの祝日の中で、私個人は一番意味を感じるので、フランス革命当時に思いをはせながらゆっくり過ごしたい祝日なんです。
今年は夜にモンマルトルのレストランを予約していたので、野菜のグリルでも頂こうと思っていました。
レストランに到着すると、ネットで見た時よりもちゃんとしたレストランで、入り口入って直ぐの所に牛肉用の冷蔵庫が陳列されていて、牛肉がウリだということが分かります。
今年に入ってから、極力は肉を食べないようにしていて体調が良いのですが、たまには好きな牛肉を食べてもいいかなぁ、革命記念日だし。なんて軽い気持ちでシェフのおすすめコースを注文しました。
久しぶりの大ヒットなレストランでした。
味やサービスは星付きレベル。
ここのシェフのセンスが素晴らしく、調べてみたらトルコ出身のクルド人で、13歳で渡仏したそうです。
Les Tantes Jeanne
42 rue véron 75018 Paris
Tel 01 42 51 14 21
奥の塩バター、美味しいです
牛肉のタルタル、キャビア乗せ
牛肉のカルパッチョ
魚料理
手前から神戸牛、和牛、あとは?
お皿にお肉を乗せていただきます
レモンタルト
神戸牛なんて生まれ初めて食べました。
ちょっと油が多過ぎて、和牛の方が好みです。
牛肉のタルタルは、一生忘れられない味となりました。
お肉のほのかな甘みが広がって、あー、幸せ。
帰宅してしばらくすると、お腹が変。
4回もトイレに行く羽目に。
夜中の就寝中に、腸がムカムカして気持ち悪くなり、ガストロ(胃腸の風邪)か食中毒かなぁと不安になりました。
またトイレへ。
朝もまだお腹を壊していました。
一緒にレストランで同じものを食べた人に連絡してみると、至って元気な様子。
なーんだぁ、私の体調の問題だったのね。
ってことは、大量のお肉が消化出来ない体になってしまったってこと?
ちょっと困るなぁ。
焼肉屋さんに行かれない!
そういえば二回目の不食(5月下旬に5日間行いました)後、肌は綺麗になったのに腸の調子が今ひとつだったのです。
昨年の8月に8日間の不食をした後は、今年の春まで風邪は引いても薬も飲まずに直ぐなおり、お腹を壊す事もなく絶好調だったので、どうして二回目は良い結果が出ないのだろう?と不思議に思っていました。
レストランに行った翌日、
[ 食欲もないし腸の調子も悪いから、この機会に不食をしよう!]
と、準備なしに不食は始まりました。
目的は内臓を休ませること。
15日 初日
9:00 Bioルイボスティー 一杯
(Bio=オーガニック)
Bio蜂蜜 小さじ一杯
マーマイト 小さじ一杯
マーマイトを味噌の代わりに常食
18:00 お茶1杯
23:30 ルイボスティー一杯
蜂蜜 小さじ一杯
16日 2日目
9:00 ルイボスティー一杯
蜂蜜 小さじ一杯
マーマイト 小さじ一杯
11:30 お茶 一杯
15:30 Bioオレンジジュース一杯
18:00 お茶1杯
23:30 ルイボスティー 一杯
蜂蜜 小さじ一杯
17日 3日目
9:00 ルイボスティー一杯
11:30 お茶1杯
15:30 塩おにぎり一個
豆腐の味噌汁
22:30 ミックスナッツ
Bio 豆乳ヨーグルト1個
蜂蜜小さじ一杯
炭酸水 250ml
プチ不食を終えてみて、不食中は初日の朝にお腹を壊してからずっと便意はありませんでした。
今日はいつもは食べない朝食をあえて取ったところ、しばらくして便意がやってきました。
とりあえず腸は落ち着いたようです。
今回は初めて仕事をしながらの不食でしたが、人が周りで食事をしていても気にならず、今までで一番楽な不食でした。
期間も2日半だし。
ホントはもっと続けられたのです。
しかし明日は素敵なレストランを予約していて、せっかくの機会を逃したくないので、早めに不食を切り上げて回復食で体調を整えることにしました。
今回の不食で、そこまで食べる事が楽しみではなくなりましたが、素敵な空間に身を置いて会話を楽しみたいとは思うのです。
私の住まいが城の一室並みに美しければ、家に人を招いてお話しをすれば済むのですが、現実は超シンプルな小さいアパートです。
素敵なレストランって、夢を見させてくれる空間なんですね。
さて、明日行くレストランから予約の確認の電話が昨日来て、ついでにベジタリアン用のメニューがあるのか確認をしておきました。
明日はベジタリアン用のメニューをいただきます。