jeanne-lully’s blog

ちょっと変わった元日本人がパリで思う事

3/24 外出制限8日目 軟禁生活に慣れてきた自分が怖い😅

 外出に対してどんどん細かな規制が出てきて、今では外に出るのが面倒になってきました。

 

不食を始めて4日目。

今までのような外出欲求が薄れて、出来ればゴロゴロしていたいモードに。

 

しかし集中力が上がり、本を読むペースが速くなってきて退屈知らず。

 

 さてこの外出制限で社会に出られず、軟禁生活をしている人がフランスにはどれ程いるのでしょう。

 

 この状況の中で働くスーパーの店員さんや、バスの運転手さんをみて、天気の良い日に外に出られて羨ましく思う時があります。

 

しかし働いている本人達にとってはどんな思いがあるのでしょうか?

 

仕事をしているほうがいいか、外出禁止のほうがいいか?

 

 慣れとは恐ろしいもので、私はすっかりこの[ 引きこもり休暇 ]に馴染んでしまい、今週に入ってからこの生活に対する不満はなくなりました。

 

 生まれて初めて宿題や予定のない、何もしない1か月を過ごすので、始めは退屈するのではないかと不安がありました。

 

 家の中で出来る事には限界があります。それでも毎日の生活パターンが出来てきて、好きな時に好きな事ができる自由はあるのです。

 

 ダラダラ過ごして、何も身になる事をしていませんが、罪悪感を持たなくていい。

 

だって皆んな同じ状況なんだもの。

バカンス休暇と違い、どこで何をしてどれだけ楽しかったなどと、人と比べる必要もない。

 

まあ、この期間に猛勉強をしたり何か制作する人とは雲泥の差が出るでしょうけれど。

 

私は不食をして健康な身体作りをしているから、その結果が楽しみです。

 

 今までは外出する事で充実感を満たしてきたんだなぁと思います。

 

 初めて外に出られない経験をしていますが、入院患者さんならもっと制限があるでしょう。

 

シャワーが浴びられない

好きな物が食べられない

人によっては動けない

消灯時間がある

 

それに比べて私には、何と言う沢山の自由が残っているのでしょう!

 


昨日、昼寝から目覚めた時

[ 早く仕事の支度をしなきゃ!]と、飛び起きました。

 

そのあとに現実に戻って

[ あー、まだゆっくりしていてもいいんだぁ💕

あと何日残っているかな😅]

と、不謹慎かもしれないけれど、ちょっと嬉しくなりました。

 

ストレスを抱えて過ごしても、幸せを感じて過ごしても、どちらも同じ1か月。

 

 今考えてもどうにもならない事は、何とかできる時期が来たら考えるとして、楽しくなりつつあるグーダラ生活を楽しんでいきまーす。