jeanne-lully’s blog

ちょっと変わった元日本人がパリで思う事

3/19 外出制限3日目は小春日和

 朝方、今までは全く気にならなかった鳥のさえずりで目が覚めました。

 

普段は用がなければ起きない7:30。

 

何という鳥なのか、珍しい鳴き声。

非日常を感じた一瞬です。

 

でもほんとはこれが現実世界なのに、日々のルーティーンに追われて、身近にある事や物を意識していないんだなぁと、新たに見えてくる事に新鮮さを感じています。

 

 昨日も今日もアパートの外壁工事がなく、雨戸を開けて居られるので、幕で景色は見えないものの、光は入ってきます。

 

 ここしばらく[ 予定 ]というものはないので、旅行先で迎える朝の気分です。

 

携帯のバッテリーが切れても、しばらくは放ったらかし。

 

好きなように時間を使えるワクワク感。

 

 旅先で感じるフレッシュな気分で、いつもは朝食は食べないのに、珍しくコーヒーにパンなどを用意して、先週旅したポルトガルを思い出していました。

 

 1週間前にポルトガルにいたなんて、すごく遠い出来事のような気がします。

 

 あれから1週間しか経っていないのに、世界がたったの1週間で変わってしまうなんて。

 

 不思議と今日は外に出たいとは思わず、お日様の光を浴びていたら眠くなり、かなりの時間を昼寝して過ごしました。

 

 こんなにダラダラしていて良いのだろうか?とは思うのですが、何かをする気になれません。

 

ヒマを持て余すというのは、体力のある体の時に感じる身体の感覚なのだと思いました。

 


 今の私は芯に溜まっているかもしれない疲れを吐き出している、そんなダラーンとした体と共に、ゆっくり流れる時間を感じているのです。

 

 じつはこの外出制限の間に不食 (断食)をするつもりでいます。

 

 2年前に体調の悪さから不食を始めて、最高8日間は食べなくて大丈夫だと経験済み。

 

それ以降は風邪をひかない、ひいても直ぐ治せる。

 

スキンケアがオイルのみになって、お金がかからない。

 

腸の調子が良くなり、花粉症やアトピーがなどのアレルギー症状がほとんど出ない。

 

疲れにくい。

 

と、こんなに身体が変わったのです。

 

 今回は時間があるので、8日間よりも長く挑戦したいのです。

 

ちょうどいい機会だと思いませんか?


食料を心配する必要がなく、私の分の食料が他の誰かにわたり、身体がリセットされ免疫力が上がり、トイレの回数が減るのでトイレットペーパーも減りません。

 

まさにエコ!

家でできる最高の挑戦のように思います。

 

ほんとは直ぐにでも始めたいのですが、心の準備をきちんとしておかないと成功しないのと、冷蔵庫にある食材がなくなってから始めたいので、早くて明後日からになりそうです。

 

ついでに本日からしばらくはメイクをしないで過ごしてみます。