フランスで市内引越後の住所変更
引越して間もないリュリです。
パリ市内での引越だったし、大きな家具などもないのでUber数回の利用で荷物の移動ができた。
掃除に明け暮れ、収納に奮闘し、その合間に各所への住所変更をした。
こういう手続きは慣れているし、割と好きなほうなので、楽しく進めて行ける。
前回の引越のメモを参照。
引越好きならこんなリストを作っておくと次回も役に立つ。
住所変更届け先リスト
電力会社
国民IDカード
国民健康保険
ミチュエルという健康保険
税務署
電話会社
電力会社はEDFという会社を、前も今後も使用。
ネットか電話で手続きできる。
電話番号 3004
月~土曜日 8:00~ 20:00
連絡前に調べておくことは、
顧客番号
Le point de livraison または新居の住所
前のアパートを出る時のメーター数値
新居に入った時のメーター数値
銀行のIBAN番号(聞かれなかった)
分かれば新居に住んでいた前の住人名
(リストにないが聞かれた)
契約書を郵送で頼んだが、なぜかメールで届いた。
数日後に前のアパートの清算金額のお知らせが郵送で届いた。
それから数日後には新居の電気代の請求が郵送で届いた。
一度にまとめて送ってくれてもいいのに。
フランス国民IDカード
国民カードを申請したのが区役所だったので、最寄りの区役所に聞きに行ったところ、住所変更は義務ではないのでそのままにして良いとの事。
そういえば周りのフランス人もしなくていいと言われたからそのままにしていると言っていた。
フランスのパスポートも住所変更の必要がない。
どうしても今の住所にしたければ、もちろん変更できる。
有効期限が切れるまで、あと15年も住所変更をしなくても身分が証明されるというのが不思議。
2年前に引越した時はまだ日本人だったので、外国人用の滞在許可証を持っていた。
その時は最寄りの警察署に聞きに行った。
なぜ警察署に行ったかと言えば、いつも滞在許可証の申請をする場所が警察署だから。
そこで必要書類のリストをもらい、それらを揃えて出直すと、新しい住所を記入した小さな専用の用紙を渡されて、滞在許可証と一緒に持っていれば良いと言われた。無料で直ぐに終わる手続きだった。
一つ驚いたのは、自分がアパートを借りている場合は住宅保険に加入し、その証明書を提出しなくてはならない事だった。
その時は家の近くに保険屋さんがあり、飛び込んで見積もってもらったら、自分としては高く感じた。
そういえば自分のメインバンクが保険も扱っているのを思い出して、銀行で見積もってもらうと、ベーシックの最低価格が10€くらい。
大した保障はないが、住所変更のためだからこのくらいの金額でよい。
住所変更を滞在許可証の更新の時に一緒にすれば、この保険は要らなかっただろう。
しかし帰化申請をする前だったので、どうしても滞在許可証の住所を変更せざる得なかったのだ。
国民健康保険(セキュリティソーシャル)
インターネットで
ameli.fr を検索してcompte ameli のサイトを開く。
自分のアカウントに入って住所変更ができる。
まだアカウントを作っていない場合は、その場で直ぐに作れる。
ミチュエル(会社や個人で加入する健康保険)
各社違うかも知れないが、インターネットで自分のアカウントが作れるなら、そこで住所変更ができるかもしれない。
分からなければ、勤務先の保険担当にきけばよい。
税務署
インターネットでimpits.gouv.fr を検索し、自分のアカウントから変更できる。
まだアカウントを作っていない場合は、その場で作れる。
電話会社
私はfreeなので、インターネットの個人アカウントから住所変更をした。
他社は分からないが、大体はインターネットでできるのではないか?
大体の住所変更は無事に終了した。
ただ年金に関してはなぜかアカウントが作れず、住所変更していない。
以前、データーが抜けていた勤務期間について手紙で問い合わせたら、55歳過ぎてから連絡してくださいと返信があった。
なのでその時に住所変更をするつもりだ。