jeanne-lully’s blog

ちょっと変わった元日本人がパリで思う事

マスカラを止めてかなり経ちますけど

 今年はスキンケアもメイクもミニマリストを目指していますが、アラフィフという年齢でそんな挑戦をして大丈夫なのだろうかと不安はありました。

 

まずはスキンケアがホホバオイルとアイクリーム、シミ用クリームの三点に絞られました。

 

クレンジングはキッチンにあるオリーブオイルかココナッツオイル。(オーガニック)

 

 夏の間は肌が乾燥しなかったので、オイルをつけない部分ケアだけでした。

 

 超乾燥肌だったのに、湿度が低いフランスでスキンケア要らずになれたのは、昨年からの体質改善や食生活の見直しのおかげです。

 

 メイクに関しては、

パウダリーファンデーション

アイブロウペンシル

アイライナーペンシル

チーク

リップライナー

リップ

 

これらを使用中。

 

 日焼け止めはパウダリーファンデーションに入っているので、それ以外は使いません。

 

 シミにさえならなければ、日焼けした感じの肌色が理想なのです。

 

パウダリーファンデーションは、シャツを一枚着るのと同じくらいの日焼け防止効果があると、かつて美容部員時代に習ってから、日差しが強いばしに行く時はパウダリーファンデーションを使ってきました。

 

リキッドファンデーションはパウダーも使うので、ミニマリストとしては考えもの。

本来は好きですが、パウダリーでも仕上がりに満足しているので、しばらくはこのままパウダリーでいきます。

 

とはいえ、付属のスポンジはほとんど使わないで、ルースパウダー用のパフでつけています。

 

 本題のマスカラをなぜ止めたかというと、きっかけはアレルギーでした。

 

 昔からある一定の季節になると、涙が止まらなくなっていて、原因がアレルギーだと分かったのが今年になってようやく。

 

 敏感になっているところにアイメイクをしない方がいいとは思うのですが、つぶらな瞳の私はアイライナー止める気にはなれません。

 

 なにしろリップの次に始めたメイク用品ですから、付き合いも長いのです。

もはやアイライナーは顔の一部。

 

 まつげの間に埋め込むようにライナーをひくのは止めて、まつげから離してかく事にしました。

 

 まつげに関してはエクステをした事もないし、ボリュームあるまつげだけが美しいとも思っていないので、マスカラをやめてみました。

 

 ちなみにビューラーは30代で卒業してから使っていません。

 

さてマスカラをやめてアレルギーに効果があったかは別として、変わった事は一つだけ。

 

夜にメイク落としが楽になった事だけです。

 

 マスカラで印象が大きく変わる人もいるし、変わらない人もいると思うのです。

 

 私はなくても変わらないタイプ。

ならば今後はなくてもいいのかも知れません。

 

 ただ大事な用事で人と会う時に、マスカラをつけていない自分を相手に見せる事に抵抗がありました。

 

変だと思われるのではないかと不安だったのです。

 

しかし自分はそんなに変化ないと思うのだから、他人はもっと気がつくはずがありません。

 

髪の毛を切っても気がつかない人もいるのですから、人はそんなに他人を観察していないものです。

(美容関係者を除く)

 

 それでも念のために美容の世界にいた人に相談してみました。

 

 マスカラをつけていないまつ毛が綺麗だという価値観があってもいいし、自分でそれでいいと思うならそうすればいいのでは?

 

と、私の背中を押してくれました。

 

たかがマスカラをつけるかつけないかで、そんな真剣に考える必要はないのですが、私にとってマスカラを止めるというのは、手抜きをするのとは違うのです。

 

必要なければ止めるだけで、マスカラで印象が変わるなら使うのです。

 

 フランス人はマスカラだけは欠かさないと聞いた事がありますが、それを真似しても意味がないなぁと、今なら思えます。

 

フランス人は黒髪ではないので、まつ毛の色が真っ黒ではありません。

 

しかし目はパッチリしているので、アイライナーを引くよりはマスカラで目元を引き立たせているのでしょう。

 

 今までの思い込みで習慣になっているけれど、しなくてもあまり変わらない事は省いて、軽やかで心地よく生活していきたいと思います。

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さようなら、マスカラとポイントリムーバー。

でも、まだ使えるものを直ぐに捨てる気にはなれないので、年内はこのまま所持する予定です。