フランスの店舗休業の初日
日曜日の今日から、大半の店やレストランが休業に入りました。
交通機関は正常に動いていて、昼間は旅立って行く自動車も見受けられました。
このロングバケーション的な感覚を、きっと政府は望んでいないはず。
自宅でおとなしくしているように指示したつもりが、政府公認の長期休暇に早変わり。
何で移動制限を出さないのでしょう?
国が強制的に休業させた店の従業員の給与を保証する事になりました。
そんな大金をかけた政策なのに、ヒマになった国民が国内を移動していたら、いや、世界中を移動したら、イタリアの二の舞いです。
セーヌ川沿はお天気の良い日曜日を満喫する人で賑わい、経営者でなければ割と気楽な春休み。
経営者は大変です。
テロ、デモ、ストライキがあってコロナ。
財力がもたない商店、企業が当然出てくるでしょう。
先行き大変な時代がやってくるのは分かり切っていても、悲観的になっている訳にはいきません。
まずは1カ月続く無職を、感染せずに楽しく過ごし、仕事が再開したら有り難く働かせてもらうだけです。
今日はいつもの休日のように過ごし、特にYouTube でみる他国のような緊迫した印象は受けませんでした。
明日からのほうが、もっと変化があるのかもしれません。