歩いてパリを楽しみたい方にオススメ!夏のパリ散策スポット
つい先日まで数日間の酷暑でしたが、それ以降は落ち葉など舞い降りる初秋かと思うような爽やかな日々が続いています。
いやいや、夏はこれからでしょうに。
ちょうど今週からバカンスに入る飲食店や商店が多いので、街はいつものパリと比べると静かです。
買い物に行くと、いつもよりも並ばずに済みます。
パリってこんなにのどかな雰囲気になるんだなぁと、身体がリラックスしていきます。
パリの生活者にとっては、たまにはこんなパリも悪くないのですが、観光で訪れた人はどんな印象を受けるのでしょう?
パリは日陰は涼しいので日中も散策しやすく、公園やベンチがあちこちにあるので、気軽にひと休みできます。
モンマルトル地区を散歩したり、サンマルタン運河周辺でのんびりとお茶をするのは気持ちがいいです。
木陰があり、風が流れて車が少ないので、ゆったりした時間を過ごせるのではないかと思います。
日没の時刻が近づいたらセーヌ川の川沿いを歩くと、変わりゆく空の色がそれは美しいのです。
また9月1日まではパリ プラージュ Paris Plages といって、セーヌ川の横の歩道が海水浴場のようにシャワーや食事施設などが設置され、パリにいながらリゾート気分を満喫できます。
ルーブル美術館やパリ市庁舎辺りからアクセスしやすいと思います。
平日 10:00-22:00
金土 10:00-24:00
マレ地区ならばお買い物を楽しめる散策コース。おもわず足を止めてしまう可愛いお店がたくさん集まっています。
マレを歩くとアイスクリーム屋さんをよく見かけます。
GROMというアイスクリーム屋さんを見かけたら、ぜひ一度食べてみて欲しい美味しさです。
材料にこだわっていて、私が今まで食べたアイスクリームの中で一番好きなお店です。
他にもサン=ジェルマン デ プレにもあります。
GROM
16 rue vieille du Temple 75004
他にもサン=ジェルマン デ プレにもあります。
この辺りは日曜日も開いているお店が多く、小さな美術館も集中しています。
マレ地区は貴族の館が多く残っている地域。
人気のピカソ美術館もこのエリアにあります。
小腹が空いたらL’as du Fallafelというイスラエルのピタパンサンドで有名なお店に行って、野菜やフムスたっぷりなヘルシーサンドを中で食べるのもよし、食べ歩くのもよし。
疲れた胃でも、ほとんどが野菜なので身体に優しいのです。
旅行中の野菜不足にも最適。
何しろお腹いっぱいになって、安い!
ほかにお肉を使ったものもありますが、皆んなが食べ歩いているのは、Fallafel spécialファラフェル スペシャル(ベジタリアン用)だと思います。
L’as du Fallafel
34 rue des Rosiers 75004
では、夏のパリを楽しみましょう。