ポンペイ一人歩き
ナポリから電車で40分の近場にあるポンペイ遺跡は、世界遺産に登録されていて人気スポットになっています。
数年前の夏休みにソレントで過ごしたのですが、ナポリからソレント間のバス移動中にポンペイ遺跡でも停車したので、なんとなくは知っていました。
バスの中から少し遺跡が見えたけれど、不気味な印象を受けました。
失礼を承知で言いますけど、大昔の被災地見学なんて。
それなのに昨年の夏、バカンスでスペインのサンセバスチャンに滞在していたら、急にポンペイを思い出したのです。
それからポンペイが頭から離れないので来てみました。
ナポリに到着して翌日、10時から16時30分までポンペイ遺跡を見学しました。
何件もお宅拝見をしていると、当時の生活を想像したりして、楽しく時が過ぎていきます。
秘儀荘のフレスコ画
これがいわゆる[ ポンペイの赤 ]
ヴィーナスの家
小噴水の家
お昼は敷地の中にある食堂でいただきます。
サンドイッチ、ビザ、パスタ、サラダ、揚げ物、ナポリの定番の菓子パンなどがあります。
焼きたてのビザを一切れ(大きなサイズの1/4)とツナサラダをチョイス。
期待していなかったけれど、何気に美味しくてびっくり‼️
ビザのレベル高❣️
サラダもなかなかなお味。
ナポリよりは高いけれど、私の住んでいるパリよりは安く感じます。
世の中は冬休みが終わったばかり。
平日の月曜日の14時にしては、席が結構埋まっています。
観光シーズンはかなり混雑するんだろなぁと、簡単に想像できてしまいます。
さて、2000年以上も前に高度な文明が既に存在していた事に驚きます。
室内に描かれた物やタイルなど、美意識高い生活ぶり。
ポンペイではみんなが持っている地図をなぜか私は貰えず、地球の歩き方を頼りに周りました。
地球の歩き方があれば、地図なんていらなーい。
主要なところは全て観たはず。
が、ホテルに帰って復習のためネットでいろいろ読んでいると、気になっていたのになぜか忘れていた所が一箇所ありました。
Lupanare 娼婦の館
それは地球の歩き方には載っていない、人気スポット。
ポンペイ エロスと検索すると出てきますよ。
まだ数日ナポリに滞在するけれど、このためだけに再度行くのはなぁ。
閉鎖しているかもしれないし。
一つくらい見落としておくと、もしまた行く事になっても楽しめるから良しとしましょう。
パリからナポリの往復飛行機代は60€もしなかったのだし、宿泊は一泊35€くらいで、安い時期に休みが取れれば気軽に来れてしまいます。
また来そうな予感。