jeanne-lully’s blog

ちょっと変わった元日本人がパリで思う事

ダイエット中の甘〜い誘惑との闘い方

 私の住むフランスは再びロックダウンになり、近況報告と雑談を楽しむために、日本に住む妹に電話をかけました。

 

 話の中で、妹がダイエットをしている事を知りました。

 

 そう言えば私のダイエット歴軽く30年、もと化粧品販売をしていた私にとって、ダイエットは得意分野。

f:id:jeanne-lully:20201106181827j:image

 

 妹だって同じ親から生まれたのですから、痩せる素質は充分にあるのです。

 

 どういうメンタルで過ごすと楽に痩せられるのかを、長年のダイエット経験からブログに書いて応援する事にしました。

 

それで2つ前のブログから、急にダイエットネタになっているのでした。

 

今回はその第3回。

テーマはこちら。

 


せっかく痩せてきたのに、ダイエット中に甘い物が食べたくなってしまったらどうする?

 

 いざ気合いを入れてダイエットを始めては見たものの、食事制限をしている場合は特に、食べたら太ると思っているものが頭から離れなくなる事があります。

 

 お腹がすいている訳ではないのに、食べ物に取り憑かれた状態。

 

 これは結構辛いのです。

ダイエットで一番自分の意思が試される時。

 

ここで食べたらお終いだ〜!

 

このたびたび襲ってくる甘い誘惑と、一体どうやって戦えばいいのか。

 

それはまず、食べてもいいと自分を安心させてあげましょう🤗

 


そして絶対に食べると決めて下さい‼️

 

さて、ここからが大事です。

 

食べる物を一つ決めましょう。

たとえばケーキが食べたいとします。

f:id:jeanne-lully:20201106173504j:image


何のケーキを食べるか決めましょう。

チョコレートケーキにしたとしましょう。

 

次はどこのチョコレートケーキにするか決めて下さい。

自家製でもいいし、有名店でもいい。

 

ここで大切なのは、自分に出来るだけの財力を使って、普段はちょっと手が出せない物、憧れていたものなど、クオリティーの高い満足度が高くなる物をチョイスしましょう。

 


ここだけはセレブでいて下さい。

一番高価なブランド品を選んでいいのです。

 


ブランドと言っても食品な訳で、一切れ1万円はそんなにないはずです。

最高級なチョコレートケーキであっても、お値段はたかが知れています。

 

 しかもそういう食品に使われるのは、吟味された確かな食材。

 

パティシエさんの高い技術によって、芸術的に仕上げられているのです。

 

これを毎日食べる訳ではありません。

半年に一度?月に一度?週に一度?

 

 人によって違いはありますが、この日は誕生日やクリスマスのような、そのくらい大きな解禁日というイベントなのです。

 

そう、ダイエット中の最大イベントは解禁日。

 

イベントである以上、前もって事前準備であるリサーチをして、感動的な一瞬を作りましょう。

 

なのでわざわざ電車に乗って、遠方まで名店のチョコレートケーキを買いに行くのもイベントらしくて素敵です。

 

真剣に調べているその瞬間から食べ終わるまで、最大限に楽しみ尽くしましょう。

 

手間暇かけて時間をついやした分、チョコレートケーキを口にした時の満足度は高くなります。

 

高級ホテルにあるカフェで食べるのも優雅で良いですね。

f:id:jeanne-lully:20201106174311j:image

最高の思い出に残る事、間違いありません。

 

 ダイエットをしているからこそ、こんな最高に美味しい経験が身近になるのです。

 

 ダイエットは辛いものではなく、自分の中に隠れている魅力を引き出す事。

 

非日常のワンランク上のあなたを感じることは、セルフイメージを書き換えるのに役立ちます。

 

 実際にワンランク上の物を買いに行くとなれば、近所に買いにいく服装よりもオシャレに気を使うチャンスです。

 

手軽に手に入る慣れた味を口したところで、その体験から新しい感動は生まれません。

 

満足度が低いと、またすぐに脳内がスイーツの幻に占拠されてしまいます。

 

たとえば最高の旅行から帰宅したら、しばらくはその余韻にひたり、思い出でも楽しめます。

 

解禁日も同じで、お店選びから当日、そのあとまでも楽しめるくらいの、クオリティー高い時間を作り上げるのです。

 

最高に満たされなければ、禁断の食べ物を食べる意味がないのです。

 

これで多少太っても仕方ない、また頑張ろう!とポジティブで明るくいる事がダイエットの成功には大切なんです。

 

 罪悪感を持ちやすい物を食べる時こそ、最高の感動に変えてしまいましょう。