jeanne-lully’s blog

ちょっと変わった元日本人がパリで思う事

痩せる環境の作り方

 これから痩せようと思っている皆さん、あなたの生活環境はどうなっていますか?

 

痩せやすい環境を知って、そこに身を置いてみませんか?

 

 私が初めてダイエットを始めた10代の時、家族と同じ食事では自分の理想の体型にはなれないと思っていました。

 

 私の両親は普通の体型、またはそれよりややふくよか寄りと言えます。

 

私の目指すスレンダーさは、我が家では自然に生まれることはないと察知しました。

 

家族と同じ物を食べ、同じような行動をしていたら、同じ体型になると考えるのは普通ではないでしょうか。

 

痩せてるお手本になる人が身近にいなかったので、ダイエット本を一冊づつ買い、自分の身体で検証をしていきました。

 

ウチは太る家系かもしれないと一瞬思いましたが、母の兄妹に1人痩せている人がいるのです。

1人でもスレンダーな人がいるのだから、遺伝で太るというよりは、生活習慣の違いが体型に現れると信じて、辛い時の心の支えにしてきました。

 

 ダイエットを始めた当時、私は自分を太ってるとは思っていなかったのです。

 

実際は高校受験の前に、運動もしないで食べては勉強、寝ることを繰り返し、少しポッチャリはしていました。

 

そして当時、仲良くしてくれていたお友達は皆さんふくよかでした。

 

その中にいたので、私は自分を痩せているとさえ思っていたのです。

 

 環境や人に影響を受けやすい人は、痩せる環境づくりが大切になってきます。

 

 それには人と空間、それぞれの環境を整備していきます。

 

まずは人から。

 

 近くに痩せてる人を見つけて、その人を観察したり、話をしましょう。

 

常に痩せている人を意識していることでこんなメリットがあるのです。

 

1.痩せている人が特別ではなく普通に思える。

2.痩せてる理由が分かる。

3.痩せることが身近に感じる。

4.痩せるライフスタイルがイメージできる

 

ダイエット本には書いてない、痩せるヒントを目の前の痩せてる人から学ぶのです。

 

周りにそんな人がいないなら、好きなモデルさんや芸能人でもいいので、ブログや記事を徹底的に調べまくるのも楽しいし、良い影響を受けられます。

 

次は痩せる空間づくり

 

 まずは自分が、どんな時に過剰に物を食べてしまうのかを考えてみます。

 

 ヒマな時

 手の届く所に好きな物がある時

 ストレスがあって辛い時

 広告やCMで食べ物を見た時

 頂き物の賞味期限が近い時

 

この中のいくつに当てはまりましたか?

人によってドカ食いの引き金は違います。

 

 ヒマ(退屈)な時は、食べることで時間を潰そうとしがちです。

 

たとえばファスティング(断食)をすると三度の食事がなくなるので、買い物も、調理時間も削減されて、かなりヒマになるのです。

 

ファスティングが終わって食べる1食目に感じるのは、食事は娯楽でもあるのだと言うこと。

 

けして栄養を取るためだけのエサでは済まないのです。

 

 このヒマで食に走ってしまう人は、食以外にやりたい事を見つけます。

 

ゲーム、YouTube 、読書etc

なんでもいいので、長く集中できることに没頭する習慣を身につけることをオススメします。

 


自分の周りに読みたい雑誌を買っておくなど、食を意識しにくい環境づくりをしてみます。

 


どうしても何かを口に入れたくなってしまったら、コーヒー、紅茶、フレッシュジュースなど、お気に入りの飲み物で味覚を満足させましょう。

 


お腹が空いていないのに口寂しいとき、飲み物で味覚を楽しみ、水分を体内にいれてお腹を膨らませると、偽の空腹感を満足させられます。

 


さらに飲み物を入れる器にこだわってみるのも、満足度をアップさせるのに役立ちます。

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さらには部屋に置く食器類がセンスアップして、素敵な空間が生まれます。

 

 視覚から食欲を刺激されてしまう人は、食べて後悔しそうな刺激物を見ないように意識をします。

 

不用な食品の買い置きはしない、スーパーに行っても、買い物予定の物しか見ない、ケーキ屋さんの前を通っても、ケーキを見ない。

 

食べ物を極力見ない努力は、ダイエット生活のムダにはなりません。

 

 初めてファスティングをした時に、この方法で食品を見ないようにして、綺麗な物を目で追う習慣を身につけました。

 

人は気になるものや、好きな物に目がいきます。

 

ブランドバックが欲しいと思っていると、道ゆく人のバックが気になって、いつも以上に見てしまいます。

 

ダイエット生活を始めたてで、食欲のコントロールが難しいうちは、レストランの看板、スーパーなど、見ない、離れるなど、視覚から食欲を刺激しない努力はしたほうが良いでしょう。

 

これが特技になったとき、あなたの辞書にダイエットという文字は必要なくなるでしょう。

 

そのかわり、美しい景色、お花屋さんのディスプレイ、美術品など、目のご馳走を沢山見るようにします。

 

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 今までは手っ取り早く満足させていた味覚を、視覚へと満足するポイントを変えていきましょう。

 

五感のどこか一ヶ所でもずば抜けて満足していれば、人生そこまで不満に思わないのではないでしょうか?

 

 

 頂き物は、くださる人の気持ちを感じるのが一番の感謝だし、喜びでもあります。

 

包みを開けた瞬間、頂き物を見て嬉しくなりましたね。

食べなくても視覚は大満足したのです。

 

 食品を頂いたらすぐに賞味期限をチェックし、食べ切れないと判断したら、すぐに周りの人に分けるか、冷凍できる物なら冷凍します。

 

それが無理なら、感謝して処分してもいいのです。

 

飽食時代に、もったいないは禁句です。

 

痩せる努力がムダになる方が、もったいないのです。


ストレスで食べてしまう人は、ストレスの原因を解決しなければ、食べても問題は解決しません。

 

真剣に原因と向き合うか、食べる以外でストレス発散した方が良いかもしれません。

 

ストレスに真剣に向き合う癖のある私は、ストレスがあると食べる気にならずに痩せていくのです。

 

さあ、味覚重視から視覚重視にライフスタイルをシフトして、見ていて楽しい物や嬉しくなる物に囲まれた環境の中で過ごしましょう。

 

こうしてあなたの理想とする素敵に、身体も生活も一歩づつ近づいていくのです。